第2のスノーデンが北朝鮮に出現?UFOとCIAについて言及したが一体何者か?
話を聞く限り、残念ながら、スノーデンよりも低レベルのエージェントでしかなかったようで、会見内容からもわかるとおり、自分の持っている情報が「アメリカの情報」なのか、あるいは「アメリカの情報としてアメリカの敵国が流している情報」なのかも区別がついていない。
さて、アメリカに関して言えば、スノーデン、ウィキリークス、そして今回のマルチネス…と、自国の機密情報がアメリカの仮想敵国に立て続けに渡ってしまった。これはなぜだろうか?
「話は単純です。これらの事件はすべて『オバマ大統領の民主党政権』になってから発生した事件なんです。オバマ大統領は国連の枠組みを中心とした『協調外交』を重視して、『軍を動かさない』ということを基調にしている。当然、インテリジェンス関連予算も削減傾向にあります。そこで真っ先に予算を削られるのが『インターネット系のエージェント』なんです。そもそも、CIAの組織は、ほんの少しの正規調査員と、そこにつながる数多くのエージェントで構成されています。ほとんどのエージェントは、お小遣い稼ぎとしてCIAの手伝いをしているので、切られたところで生活は成立するのですが、スノーデンやマルチネスのように、社会になじめなかった人は、エージェントとしての活動が人生のすべてです。結局、生活に窮してしまい、持っている情報を売る以外に方法がなくなってしまうんです」
つまりこれは、オバマ大統領の政策の問題であるということなのだろうか? 中間選挙で敗北し、今や予算を決める上院も下院も共和党になり完全に議会と大統領が分離してしまった今、より多くの「エージェント離反者」が出てくることが予想される。その時、アメリカはどのように対応するのか、非常に興味のあるところである。
(文=聖橋乱丸)
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