>  >  > 男もハマる、統計学の世界「ディグラム診断」

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ディグラム診断

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萩原雄太

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ディグラム性格診断』/ポプラ社 

 ディグラム診断を生み出したディグラム・キハラこと木原誠太郎さんのインタビューの2回目。前回は、芸能人の性格診断をすることで、素をさらけだしてしまうディグラム診断の破壊力について語ってもらったが、今回は、性格診断にとどまらず、広告、ビジネス、そして婚活にまで役立つディグラム診断の可能性を語ってもらった。

――そもそもの疑問なのですが、ディグラム診断は占いやスピリチュアルとはどのように違うのでしょうか?

木原 例えば、スピリチュアルの人は、「お墓参りに行かないから幸せになれない」と指摘しますよね。けれども、ディグラムの場合、「お墓参りに言ったことによって幸せになる確率が○%です」というようにデータによって指摘を行います。統計的なデータの裏付けのあるなしが大きな違いですね。

 また、ディグラムの大きな特徴として、男性の需要が大きいんです。占いは感覚的・感性的な部分が多く、女性がはまりやすいですよね。一方、男性は「○%が購入感度を示すからこの商品は売れる」といったファクトを積み上げた理詰めの説明が好きなんです。ディグラムには感性の要素もあるし、理詰めの要素もあるので男女両方から支持されるんです。


――これまで、一般人に限らず、さまざまな芸能人の隠れた性格を暴きだしてきたディグラム診断ですが、その応用はどのように可能なのでしょうか?

木原 ただの性格診断だけではなく、婚活パーティでも活用しています。東京カルチャーカルチャーで婚活イベントをやっているんですが、類型同士の相性がデータから導き出されているので、カップルが成立しやすいんです。なかなか恋人ができない、普段あまり人としゃべりにくい人、言いたいことがあるのになかなか言えない人同士を集めると、とても盛り上がり、カップルになって帰っていきます。少子化対策にも貢献できるかもしれませんね(笑)

 また、ビジネス面では広告の運用にも使えます。例えば、M型(ディグラム波形の種類)の男性は水着の美女が好きという結果が出ているので、そのようなイメージを与えれば、広告のクリック率は高くなります。同じ旅行の広告を出すにしても、海が好きな型、山が好きな型、史跡めぐりが好きな型とそれぞれに対して広告を出し分けたら効果は上がるはず。そういった部分の手伝いとして企業から声がかかることも増えてきました。

――ターゲットによって、刺さる広告を出し分けられる、ということですね。

木原 広告以外のビジネス的な需要としては、企業の人事面でも使えます。あるメーカーの部長が退職してしまい「同じような人間がほしい」という話をもらいました。そこで、採用試験の場でディグラム診断をしたところ、結果的にほとんど同じような人を採用できたんです。

 また、ターゲティング広告でも活用することができるんですよ。例えば、あるキャラクター商品をよく買う人は、茨城の痛車マニアの確率が高い…とか。つまり、茨城の痛車マニアが集まる場所にそのキャラの広告を出せばROI(Return on Investment=投資利益率)が高いというkとおですよね。実際にそういう形で広告を出したところ、凄まじく効果が出てしまいました。

――ところで、性格の分類というと古典的な「血液型占い」がありますよね。「A型は几帳面」「B型はマイペース」といった分類は正しいのでしょうか?

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