マレーシア航空機、シベリアの陥没穴…2014年に解決しなかった世界の謎13
よく「○○の七不思議」や「世界○大ミステリー」などといわれるように、この世にはその道の専門家や科学者らが知恵を絞り合っても解決できていない「未解決事件」が多く存在している。
昨年も例外ではなく、一年に起き話題となった事柄のなかにも原因不明のものが多く存在した。今回は、そんな2014年中に起きた事件や事故のなかから、年が変わった今年2015年になっても未だに答えの出ていない出来事の13例を「Science」がピックアップ。トカナの関連記事と一緒に紹介していこう。忘れていた疑問がよみがえるはずだ。
2014年に起きた未解決事件・原因不明の事故とその謎
●消えたマレーシア航空機「MH370便」
いつになく昨年は飛行機に関連した事故が多くニュースで取り上げられる年であったが、その最初のきっかけであるのが2014年3月8日、クアラルンプールから北京へ向かっていたマレーシア航空MH370便が突如としてレーダーから消え、その後一切の消息を絶ってしまった事件である。長期間に及ぶ大規模な捜査の甲斐なく、239人の搭乗者を乗せたボーイング777機の破片一枚すら見つかっていない。
●本当に殺したのか? 1999年の事件以来服役中の男
1999年、アメリカ・ボルチモアの高校で起きた女子生徒の殺害事件において、当時女子生徒と交際していたアドナン・サイードが容疑者となり逮捕され、現在に至るまで刑務所で服役している。古くからの未解決事件によって服役している犯人はアドナンだけに限らないが、この事件が昨年から話題となっているのは、当時はまだ未熟だった科学的捜査によって明かされていく謎をノンフィクション・ストーリーとして毎週、ポッドキャスト配信しているという点である。約16年に及んでサイード本人は一貫して無実を主張しており、またサイード氏が事件当日殺害された彼女と一緒にいた証拠や目撃談などは一切ないのだという。今年1月にはメリーランド州の控訴裁判所で最終的な決定が下されることとなっている。
●科学者も解明できず? シベリアに開いた大きな陥没穴
昨年6月、ロシア・シベリアのヤマル半島にある小さな村に突如姿をみせたのは、全体の大きさが20メートル×30メートル、深さ35メートルもある巨大な陥没穴だった。爆発音とともに突然できたこの穴、実は同じ地域で同時に3つできており、科学者らは天然ガスなどのガス爆発が原因ではないかと考察してみるものの、依然として決定的な原因にたどり着けていないのが現状である。11月には科学者チームやプロのクライマーなどを引き連れた調査チームが穴の中を調べているが、それでも原因は不明なままだ。
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