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※イメージ画像:Thinkstockより

 テレビ番組の制作に関わる数多くのスタッフたち。彼らは、カメラやパソコンを使いこなし、意気揚々と働いているかと思いきや、調査を行ってみると真逆の答えがかえってきた。スタッフの皆さんのリアルな制作事情を紹介していこう。

「十年ほど前から変わらないのですが、パソコンソフトのMicrosoft PowerPointを使用できない人がかなりいます。番組の企画書はPowerPointを使うことが多いのですが、これで作ったファイルを送ると激怒されることも多々あります。そのため、PDFにして送るか、Wordで作り直して送っています」(放送作家)

 世のサラリーマンにも使用できない人間は多いと言われるのがこちらのソフトだ。しかし、使用頻度が高そうなテレビ業界においては勉強してほしいものだ。

 さらにパソコンソフトで言えば、テレビの根幹である映像編集に関するソフトについても話が聞けた。

「かつては映像編集室に入って映像の編集を行っていましたが、今はPC上でほぼ完結できます。そのため、若いディレクターたちは自分のPCで映像をつないで、最終的な仕上げをするため編集室へと入るんです。ですが、40代より上のディレクターはこれら若手ディレクターたちが使っている映像編集ソフトが使えない人が多いんですよ」(テレビ番組ディレクター)

 テレビ番組を作る人間が映像編集ソフトのひとつも使えないとはなんとも情けないが、若手ディレクターは先輩ディレクターから頼まれても、ソフトの使用方法は教えたくないそうだ。

「PCで編集したほうが、コストが安くなるのでプロデューサーからは重宝されます。そのため、彼らアナログ人間のおかげで若手に仕事が回ってくるようになっているんですよ。そんな状況にあるので、使い方は教えたくはないですね」(同・テレビ番組ディレクター)

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