>  >  > 羊膜に包まれたまま生まれた赤ちゃん!

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 近年は出産という感動の瞬間を夫婦揃って共有するケースも増えてきたが、もしも我が子がこのような姿で生まれてきたら、喜びよりも衝撃が先に立ってしまう人がほとんどかもしれない。現在アメリカで、ある新生児の姿が大きな話題を呼んでいる。

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画像は「YouTube」より

 今月12日、大手放送局CBSが報じたところによると、話題の赤ちゃんはカリフォルニア州にある「シダーズ・サイナイ医療センター」で生を受けた。後にサイラスと名づけられたこの赤ちゃん、なんと完全に羊膜に包まれたまま、母親の胎内から取り上げられたというのだ。

AmnioticSac.jpg
画像は「YouTube」より

 まるでビニールのような半透明の羊膜からは、胎内と同じ体勢のまま、身体を屈めているサイラスちゃんの様子が透けて見える。手足や頭の形までクッキリだ。へその緒や胎盤さえも確認することができたという。もしや、まだ母親のお腹の中にいると思っているのか……!? 当然すぐに膜は切り裂かれたようだが、それまでの数秒間に、医師たちはこの神秘的な光景を写真に収めることに成功した。

 予定日よりも3カ月早く、帝王切開によって生まれたサイラスちゃん。手術を担当したウィリアム・ビンダー医師は、「思わず息を呑みました。畏怖の念を抱いた瞬間とでもいいましょうか」と神秘的な光景を振り返る。

AmnioticSac_3.jpg
画像は「YouTube」より

 羊膜とは、子宮の中で胎児を覆っている薄く丈夫な膜のことだ。内部は羊水という弱アルカリ性の液体で満たされているが、これには温度を一定に保ったり、胎児を衝撃から保護するクッションのような役目がある。通常、羊膜は出産の直前に破れる(破水)が、帝王切開の場合には途中で破れることがほとんどのようだ。今回のように、羊膜が完全に保たれたまま胎児が取り上げられるケースは極めて珍しく、「医学上の奇跡」に喩える医師もいるという。

AmnioticSac_4.jpg
画像は「YouTube」より

 母親のチェルシーさんは、出産直後のサイラスちゃんの姿には気づかなかったというが、医師たちから写真を見せられ、「まさに透明なフィルムのようでした。頭や髪の毛が透けて見えるのです」「本当にすごい光景ですよね。これがとても珍しいことだと聞いて、本当に(サイラスが)特別な子どもに感じられました」と語っている。早産であったものの母子ともに健康状態は良好で、来月には退院できる見込みだ。

 非常にショッキングでありつつも、生命の神秘をひしひしと感じさせる、類まれな画像であることは間違いないだろう。
(編集部)


動画は「YouTube」より


参考:「CBS Los Angeles」、「The Daily Mail」ほか

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