>  >  > 死んだウォンバットのお腹を切り裂いたら…

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 昨年末、死んだ母ザメのお腹を裂き、赤ちゃんザメを救出する光景を収めた動画をお伝えしたが、またも同様のケースが発生したようだ。今度の動物は、オーストラリアに生息する有袋類、ウォンバット。

動画は「YouTube」より

 南オーストラリア州、アデレード近郊。先週土曜日、ドライブ中のDmrenzo Kotzeさん(21)とChris Dimasiさん(20)は、路上で轢かれて死亡したと思しきウォンバットを発見した。そして2人が車を停め、その不幸なウォンバットを路肩に寄せようと持ち上げた時、お腹の袋がピクピク動く瞬間を目にしたのだという。そこに赤ちゃんウォンバットがいることを確信したDimasiさんは、すぐにナイフを取り出した。食肉処理場で働く彼が、迷うことなく手際よくウォンバットの腹部を切り裂くと――袋の裂け目から、ぴょこっと赤ちゃんウォンバットが飛び出した!

BabyWombat.jpg
画像は「The Advertiser」より

「布で包んでから、家まで連れて行き、体についた泥などを洗い落としてあげました。ジェフリーという名前もつけたんですよ」(Kotzeさん)

 今月24日付の「The Advertiser」紙によると、ジェフリーはその後、同州で動物保護活動に取り組むNPOに引き渡され、なぜかウィスパーと改名されてしまったようだが、大切に育てられている模様だ。NPOの代表者は、体重が247gしかないウィスパーには人工保育が必要だとした上で、次のように語る。

「まだソーセージほどのサイズでしかないのですが、彼は元気です。温かいシートに包まれながら4時間ごとに哺乳瓶で栄養を摂って、とてもいい子にしていますよ」
「普通ウォンバットの赤ちゃんは、体重が3kgくらいになってから袋の外に出ます。野生に帰される前に、まだまだ体重をつけなければいけません」
「もしも(母ウォンバットの袋から)救出されなければ、1日以内に死んでしまっていたでしょう」

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