>  > “18の性別”が存在!? LGBT先進国の今

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LGBT Pride Parade San Francisco 2008 / David Yu (from Flickr, CC BY 2.0)

 東京都渋谷区で全国で初となる同性カップルに対して、「結婚に相当する関係」と認める条例案が提出されたことが話題となっている。

 同性婚は、世界的に見れば性的少数者の権利保護は進んでおり、アメリカの一部の州のほか、カナダ、フランス、イギリス、北欧各国など先進国の多くで認められている。

 さらに、インド、パキスタン、バングラディシュなどでは「男性でも女性でもない第三の性」が認められる傾向がある。オーストラリアでも男性と女性のどちらでもない、中立な性別「不特定」が認められた。

 こうした動きの中、外国人の性転換手術も可能など、性別の取扱いにもっとも寛容な国がタイである。

 「タイというと、女性の格好をした男性であるレディボーイが知られています。いわゆるニューハーフですね。一方で、女性が男性の格好をするオナベもいます。彼らはタイではトムボーイと呼ばれています。タイ人の男性はきゃしゃな体格の人物が多いので、さながら宝塚のスターのようですよ」(タイに詳しいライター)

 タイの性別の分類は男性と女性、ゲイ、レズビアン、レディボーイ、トムボーイ、男性と女性のバイセクシャルがあり、さらに細分化すると18の性別が存在するとも言われている。

 「タイの特徴的なところは、性的少数者に対する差別があまりないということですね。夜だけでなく、昼間の仕事をしている人も多いですし、家族や周りの人間も変な目で見るというようなことはありません。これもタイのおおらかさ、とも言えるかもしれません」(前出・同)

 ただし、タイでは現行の法律では性別を変えることができない。そのため、レディボーイに対しても「男性」として徴兵検査が課せられるものの、風紀などを考慮し兵役は免除される。しかし、免除理由が「精神障害者」扱いであったため、当事者から抗議が寄せられていた。現在制定中の新憲法では「第三の性」が明記される見込みであるという。

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