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【健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESSより】

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病気には特有の臭いがある?

 米オンライン科学誌『プロスワン』(3月11日付)に発表された「線虫によるがん識別」の研究は、多方面で大きく取り上げられた。

 九州大などの研究チームによると、体長1mmの線虫は犬と同程度の約1200種の嗅覚受容体をもつため、非常に"鼻がいい"。この線虫に、がん患者とそうでない人の尿を"嗅がせる"と、そうでない人の尿を避け、がん患者の尿全てに反応を示したという。

 嗅覚神経を破壊した線虫にはこの反応がないことから、がんの有無を臭いとして判別し、しかもその臭いを好む性質があるという結論だ。残念ながら今回の発表では、臭いの原因特定には至っていない。

 果たして、がんは"臭う"のか?

体内の変化からがん特有の臭いが......

 病気に罹った人というのは、病気による体内の変化から、特有の臭いを発することがある。臭いによる病気診断は「臭診」と呼ばれ、体臭や口臭が甘酸っぱければ「糖尿病」、カビ臭ければ「慢性肝炎」という具合だ。

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