>  >  > “血”がドクドク流れるバス

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 ホラー映画史上、不朽の名作のひとつ『シャイニング』――。数々の有名なホラーシーンが存在するが、その中で“エレベーターから血が川のように大量に噴出して流れてくる場面”と聞くと思い出せる人も多いのではないだろうか。今回そんな絶叫シーンを髣髴させる、まさかの出来事が公共バスで起こったという。


■走行中のバスの車内で真っ赤な液体がドクドク流れ…

 英「Daily Mail」が伝えたところによると、舞台は先月3月19日、カナダ・バンクーバー。「99B-line」という路線の、市民が利用するごく普通のバスの車内でのこと。

 突然、天井から壁を伝うようにして流れてきた、血の様な赤い謎の液体。気づいた乗客らは騒ぎだし、当然のことながら車内はパニックになった。液体はさらに勢いを増してボタボタと床に落ち続け、あたり一面がビショビショになるほどの事態に。

走行中のバスの車内の模様 動画は「YouTube」より

 実際に現場に居合わせた乗客が撮影した動画を見ると、乗客らが運転手に向かって「(バスを)止めて!」、「ドアを開けろ!」、「降ろして!」と叫ぶ声が聞こえてくる。

 動画は1分半ほどの長さで、“ちょっとしたパニックになったバス車内のリアルな様子”とコメントが付けられ、投稿された途端、2日間で5万ビューを超える話題になった。「YouTube」に投稿したL・ジェイソンさんは現場を振り返り、「エクソシストが必要かと思ったよ」とジョーク交じりに語っている。

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ドクドク流れる真っ赤な液体 画像は「YouTube」より

 液体は悪臭を放っており、冷静な乗客の中には油圧系のトラブルを疑っていた人もいた様子で、「何だこれ!? すっごく臭うぞ!」、「危険物なんじゃないか?」と誰かが叫ぶ声も。

 気になる原因は未だはっきりと判明していないのだが、バスの天井部に設置されたエアコン系統に使用されているオイルがラジエーターのホースが焼けたことによって漏れ出したのではないか、と推測されているようだ。

 バスの運営会社側は「無害・不可燃性のオイルで心配ない」と発表しているが、オイルの中には目や皮膚に付着すると炎症の原因になるものや、体内に入ると中毒になる恐れがあるものもあり、興味本位で触れるのは危険だという。さすがに不気味な色の謎の液体に触れようとする乗客はいなかったようだが……。

 この液体流出事故後、バスはすぐさま引き返して確認とメンテナンス作業が行われ、テスト運行されてから2時間後にまた通常業務に戻ったという。運営会社側は「今回の出来事を非常に深刻に受け止めており、迅速に原因の調査をする予定です。乗客の皆様には不快な思い、ご迷惑、ご不便をおかけして申し訳ありません」とコメントしている。

 恐怖というよりは災難かもしれない今回の事故であるが、もし目の前で赤い液体が流れでてきたら、一瞬冷静さを失ってしまうことは間違いないだろう。これがさらに夜中だったり、乗客が自分ひとりだったら……。ちょっとしたトラウマになりそうな“ホラーバス”、故障が再び起きないことを願う。
(文=Maria Rosa.S)

「The Shining (1980) - Jack Nicholson, Stanley Kubrick Horror Movie HD」 動画はYouTube」より

参考:「Daily Mail」、「Vancity Buzz」ほか

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