>  > 【閲覧注意】グロ映像「イヤーワックス」
【モダン・フリークスが選ぶ放送禁止映像】

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※2頁目にめくるめくグロ動画を掲載しています。閲覧は自己責任でお願いします

――エロ・グロ・ビザール・放送禁止……一般的なメディアでは掲載できない、されないジャンル専門のアンダーグラウンドカルチャーを追及する「モダン・フリークス」編集長・福田氏が選ぶ本当にヤバイ映像シリーズ!!

【放送禁止映像 イヤーワックス】

 一度でもインターネットで動画を見たことのある人間なら、誰もが自らの中の悪魔と格闘をした経験があるだろう。わかりやすいのはポルノ動画のケースであるが、誰にも邪魔されることのない完全に一人の環境で観始めると、いかに我々の良心というものが無力なものであるかを思い知らされる。そして、我々の剥き出しの魂が求めるものは、得てして《グロテスクの極み》に迫るようなものだ。

 さて、今回からはそんなグロテスクな動画のトレンドをジャンルごとに紹介していきたいが、その第一段は「イヤーワックス(ear wax)」、つまり耳垢除去の動画から始めたい。

 日本語で「耳垢」とYouTubeで検索すればたった6千件程度にすぎないこのジャンルも、「ear wax」と入力すれば6万件を軽く超えるヒット数を持っている。つまり、世界的にはメジャーなエンターテインメントのひとつなのである。

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画像は「加賀耳鼻咽頭科クリニック」から


■パイオニアは日本人

 さて、こんな前振りをしておいてなんなのだが、このジャンルのパイオニアは日本人だ。東京の神保町で開業している医師、加賀耳鼻咽喉科クリニックの加賀達美院長である。「ののじ耳かき」なるオリジナル耳かきを開発するほどの耳かきマニアである加賀氏は、ひどく耳垢を貯め込んだ患者の、精密な耳垢除去接写動画を世界に先駆けていち早く掲載していた(今から約10年ほど前から、しかも自身の医院のホームページで!)。そしてこの動画を発見した海外のマニアたちはYouTube上で転載を繰り返し、現在の肥沃な耳垢除去動画シーンが形成されたとも言えるだろう。その甲斐もあり、多いものでは5百万件を超える再生回数を誇る“人気”耳垢除去動画も存在する。(現在は、HPでのみ閲覧可能なので、見たい人はそちらで見ていただきたい)

 加賀氏の動画をはじめとする耳垢除去動画の決定的な衝撃は、ひどい耳垢が幕となってレイヤー状に形成されていることに由来する。おぞましいような皮膜状の耳垢が1枚、また1枚と剥がされてゆき、もうこれで終わりかと思ったその瞬間、さらにその次の皮膜が剥がされる。耳垢ではないと思われていた部分までが耳垢だったという二重スパイ発覚的な裏切りが、エンドレスに続く構造なのだ。それは、しつこいホラー映画のエンディングのように、あるいは重層的な女性のオーガズムのように、そのおぞましい快感は嫌というほど繰り返される。そしてその衝撃は、麻薬的体験となって我々の脳裏に巣くうのである。

 そして15年、耳垢動画の最前線は「虫」、もっと正確にいえば「ゴキブリ」に引き継がれているのである。

 耳垢除去という決して美しいとは言い難い洗浄行為に、《キングオブ害虫》ことゴキブリが加わるというこの悪夢の組み合わせ……まさにグロテスクもここに極まれりというほかないが、現在、耳の奥に入ったゴキブリが摘出されるという半ば都市伝説のような動画が数多く公開されるという事態が到来しているのだ。

 ゴキブリ動画の出始めの頃は、「誰かが作った悪質なフェイクだろう」というのが衆目の一致するところだった。しかし、その後1本、2本と新たな動画が披露されていくにつれ、「このおぞましい状態は現実にあり得ることなのだ」とマニアたちは覚悟し始めている。耳という無防備に開かれた人体の構造上、そして前進しかできないというゴキブリの性質上、それは十分に起こりえることなのだろうが、それにしても、黒々としたゴキブリの死骸のさらに奥、人間の皮膚かと思われた場所から半透明のゴキブリが出てくるという《おぞまし過ぎるエンディング》は、凡百の映画作家によるどんでん返したちをも無慈悲に蹴散らす衝撃だ。

 さらにゴキブリの他に、蜘蛛、バッタ、カナブンなど、あらゆる虫たちが人間の耳の穴の中で葬られ続けており、その動画はどれもが身をよじらせずに直視できないほどのグロテスクさを湛えている。

 果たしてこの先、これらを超える《悪趣味の快楽》は、まだ耳の穴の中に残されているのだろうか。
(文=福田光睦/モダンフリークスTV

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