>  >  > 不祥事を起こしたプロデューサーの“暗~い”末路

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吉沢ひかる

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画像は、Mario Mancuso /spiderman tv from Flickr CC BY 2.0

 テレビ局のプロデューサーともなればその立場上、問題を起こすとニュースになってしまうこともある。事件や事故を起こして刑事処分を受けるとなれば懲戒免職もあるが、その一歩手前のトラブルを起こした場合に社内規程に沿った処分がおこなわれることもある。

 しかし、社内処分は公になることは少ない。果たしてプロデューサーが何かしらの問題を起こした場合、その後の人生はどうなっているのか。業界関係者に話を聞いて回った。

 まずはセクハラなどの男女間におけるトラブルを起こした人々のその後について聞いた。

「セクハラの場合には、社内にあるセクハラ相談室やコンプライアンス関連の部署に回されることが多いです。正直、どこの業界でもこのセクションは閑職とされていますので、かなりの左遷と言えます。一生そこで飼い殺しになるか、自分から辞めるのを待つ状況ですね。相手が被害届けを出して事件化されれば懲戒免職などもありますが、そうならないと、たいていはこのようなセクションにおいて飼い殺しにされます」(テレビ局関係者)

 飼い殺しであっても給与が発生するならばましにも思えるが、それまで番組制作を一線でおこなってきた人間がこうした部署に追いやられると、たいていのケースでは数カ月ももたずに退職の道を選ぶというから、かなりキツいのであろう。

 しかし、セクハラ問題を起こした人間を相談室に配置して良いのかは疑問だ。

「実際の相談業務はホカの人間がおこなっています。飛ばされてきた人間がやらされるのは事務処理などです。さすがにその点は考慮されていますね」(同・テレビ局関係者)

 そういうことなら安心なのかもしれない。

 続いては、お金のトラブルを起こした人間の行き先について聞いた。

「制作費を適当な使い方をしたり、横領の一歩手前のようなお金のトラブルを引き起こすと左遷されます。その行き先は経理関連が多いですね。お金を適当に使う奴は経理の人間になって、お金のやりくりの大変さを知れという懲罰的な意味合いがあるみたいです」(テレビ局スタッフ)

 懲罰になっているのはわかるが、やはりここでもお金の問題を起こした人間にお金の管理を任せていいのかという疑問は生じる。

「経理ともなればプロデューサーのようにお金が手元にあるわけではありません。データ上の数字が目の前を通過していくだけですし、厳重に管理されているので、使い込むからには刑務所に入るくらいの覚悟が必要です。ほとんどの人間はそんなことできません。それに動くお金が億単位になるので、現実感がなくて意外と何もできないようですよ」(同・テレビ局スタッフ)

 たしかに現実感がなければ意外と何もできないのが人間なのかもしれない。

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