>  >  > 「バブルスキンマン」と呼ばれる男性

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「人の美醜はわずか皮膚一枚」なのだが、どうしても人は外見にとらわれてしまう。自分の恋人や結婚相手の容姿が恐ろしく変わってしまった時、周りの人間はどう反応するだろうか。チャンドラ・ウィスヌさん(59歳)はインドネシアで「バブルスキンマン」として知られている。彼は過去25年にわたり彼の身体を覆い尽くす泡のような腫瘍の治療法を探してきたのだ。


■32歳の時に腫瘍が身体全体を覆い尽す

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結婚式の時のウィスヌさん夫妻 画像は「YouTube」より

 ウィスヌさんは、妻のナミクさんと35年前に結婚した。その時のウィスヌさんはハンサムで裕福な生まれで、また教育のある若者であった。彼は自分は全てを持っている幸運な人間だと感じていたと話す。

 幾つかの腫瘍はウィスヌさんが19歳の時から現れていたが、結婚式の1週間前から背中全体に広がり、32歳の時には身体全体を覆い尽くしたという。彼の人生は暗転した。

 近所の人々は彼の顔を見ると怖がり、病気が移るのではと心配する。そのため彼は、娘を学校に迎えに行く以外には一切外出しない。また学校に行く時は上着を3枚重ね、目出し帽をかぶり、サングラスもかけて頭と顔を隠した。「娘が学校で『ヒドイ顔の父親』を持ったために苛められるのが心配で」と話す。

 他人からの好奇の目もつらいが、この病気の最もつらい事は痛みを伴う痒みだと言う。インドネシアの高温多湿の気候により、その痛痒さは耐え難いものとなり、彼は火の付いたタバコでその部分を突く以外にそれをこらえる方法は無いと話す。

 ウィスヌさんはもちろん、腫瘍をただ放置していたわけではない。医者にも行ったし、代替治療師にも長い間通った。しかし、今まで誰も腫瘍の原因を突き止められず、また痒みから救う方法も見つからなかった。「1人の代替治療師はこの腫瘍を少し切り取り、私の父にバナナの木の下に埋めるように言いました」。そう、ウィスヌさんは彼のドキュメンタリー映像『バブル・スキン・マン』の中で語る。そしてもちろん、そのおまじないは何の効果もなかった。

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学生の頃のウィスヌさん(右から2番目)。家族と 画像は「YouTube」より

 彼は、「毎日忙しく過ごして、鏡は決して見ないようにしています。そうすれば自分の外見を忘れられるからです」と話す。また人々に好奇の眼で見られる時、ウィスヌさんは自分にこう言い聞かせると言う。「私がハンサムだから、人は自分を見るのだ」。こうやって彼はいつもいい方向に物事を考えようと努力してきたと語る。

 しかし、このようにポジティブに物事を考えるのは難しくなってきた。なぜなら、ウィスヌさんの子どもであるマーティンさん(35歳)とリズさん(29歳)の身体にもウィスヌさんと同様の腫瘍が現れてきたからだ。彼はこの病気の治療法を探すため、人々の前に姿を現す決心をした。

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