• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント1
関連キーワード:

Maria Rosa.S

,

オランダ

,

淘汰

,

身長

■最新の研究での解釈は?

dutchpeople2.JPG
The Guardian」の記事より

 8日に掲載された「The Guardian」の記事に、人間や動物の行動体系や体格の進化について研究しているロンドン大学のGert Stulp博士による研究が掲載された。

 博士は、オランダ北部在住の約9万5千人を対象にした大規模な疫学調査を実行。対象者は1935年~67年生まれの人々で、生粋のオランダ人である。

 すると興味深いことに、全体で最も多くの子どもに恵まれていたのは、「平均身長より高い男性+平均的な身長の女性」の夫婦の組み合わせであった。

 具体的には平均身長より7cm高い男性は、平均身長より14cm低い男性より子どもの数が0.24人増える結果になったという。

 男性については、背が高いと第一子を持つ年齢が上がるにもかかわらず、最終的には多くの子どもに恵まれて大家族になる傾向が高かった。一方、女性は平均的な身長の女性が最も多くの子どもを授かったが、生存率に関しては、平均以上の身長の女性が産んだ子どもが最も高かったという。

 つまり、オランダでは男女ともに身長が高いと子孫を残すのにより有利になる、という“自然選択” の結果、平均身長が伸びたのでは? ということだ。

 今回の調査に遺伝学的な要素は含まれていないが、この“自然選択”は今後のさらなる研究に大きな影響を与えるだろう。我々日本人的からするとうらやましい話ではないだろうか。今後の研究に期待したい。
(文=Maria Rosa.S)

「What Makes Dutch People The Tallest In The World」 動画は「YouTube」より

参考:「The Guardian」ほか

関連キーワード

コメント

1:匿名2015年5月27日 18:57 | 返信

冬が長い地域の方が身体は休まるため大きくなるので、結果として大きくなった。

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。