>  >  > 異種間の絆を証明する愛情ホルモン

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【健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESSより】

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見つめ合いふれることで絆を深める

 人の幸福感や安心感に影響をあたえるといわれる「オキシトシン」。オキシトシンは、9つのアミノ酸からできた「ペプチド(小さなタンパク質分子)」ホルモンだ。

 脳にある視床下部で合成され、下垂体後葉から分泌され、信号を伝える神経伝達物質として働く。オキシトシンには、授乳期の女性に母乳の分泌を促す作用があり、愛情や信頼感にも影響するとされる。愛撫や抱擁などのスキンシップなどでも放出されるため、「抱擁ホルモン」と呼ばれることがある。

 2005年、スイスチューリッヒ大学経済学研究所のKosfeld 氏らは、健康な成人男性にオキシトシンを投与すると「他人への信頼」が増加するという論文を発表。ほかにもストレスを減少させる働きがあるなど、心理的な効果も次々と解明されている。

 先日、麻布大などの研究チームは、オキシトシンの変化を調べ、犬が飼い主を見つめ、飼い主が犬にふれることで、お互いに心の絆を深めていくという実験結果を発表。これらをまとめた論文が、米科学誌『Science』(2015年4月16日号)に掲載された。

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