>  > 世界初の「妖怪になる男」インタビュー!

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松本祐貴

 「夢は必ずかなう。僕は妖怪になる!」と独自の演説活動を展開する男、加藤志異(かとう しい)。詳しいプロフィールは文末か前回インタビューを読んでほしい。

 後編では、強力なインパクトを残す妖怪活動やダライ・ラマとの会話など、さらなる加藤氏の魅力について報告したいと思う。

――具体的に妖怪活動とはどんなことをやってるのですか。

加藤:ここ5年ぐらい演説をしています。路上、墓場などリクエストがあれば、どんな場所でもやっています。通算で100回を越えました。また絵本の読み聞かせや夢を書いてもらうワークショップも開いています。

――実際に先ほど吉祥寺駅前で演説をしてもらいましたが、強烈な印象と共に理性を失っているようにも見えました。

加藤:気持ちを届かせるためには大きな声が必要なんです。初めての演説は大学の卒業式でした。「夢を見つけました。妖怪になることです。夢はかなう。どんな夢でもかなうのです」という内容を雨降る大隈重信像の前で絶叫したのです。

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――その思いをダライ・ラマにも伝えたそうですね。

加藤:ダライ・ラマさんが来日した時、講演会に行ったんです。確かチケットがアリーナ席1万円、2階席7000円、3階席5000円だったかな。貧乏な僕にしては奮発して7000円の席を購入しました。ダライ・ラマは「人間を貧富、国籍、人種で分けてはいけません。すべてが平等です」という内容の話をされました。そして最後に質問コーナーがあったんです。僕は2階から1階に降りて、質問をしにいきました。するとスタッフの人が「1階のアリーナ席の人しか質問はできない」と僕を止めるわけですよ。どうしても納得がいかなくて、僕は2階の踊り場のような所から、ダライ・ラマさんに大声で話しかけました。

「ダライ・ラマさん、ひと言だけ聞いてください。1階の人たちは全員質問できる。2階より上の人たちは全員質問できない。これは差別ではないんですか!」

 僕は追い出されると思っていたんだけど、ダライ・ラマさんが手を振って。
「ウェルカム、カモンカモン」
 と呼んでくれたんです。そこで1階に下り、先ほどは大きな声を出してすみませんでしたと謝ってから、質問させていただきました。
「僕はどんな夢でもかなうと思っています。僕の夢はジャパニーズフェアリー(妖怪)になることです。ダライ・ラマさんはどんな夢でもかなうと思いますか?」
 ダライ・ラマさんの隣の通訳の人が訳して伝えてくれて、まず一声が
「Dream is Dream(夢は夢だ)」
 でした。続けてダライ・ラマさんは、こう教えてくれました。
「夢があるのなら、第一に検証しなければいけない。家族や友人に相談するべきだ。かなうと確信が持てたら絶対にあきらめてはいけない。チベットのことわざで7回失敗したら、8回努力せよという言葉がある。とにかくあきらめてはいけない。その時、大事なのはやり方だ。透明な方法論を使いなさい。人に言えないような恥ずかしいやり方をしてはいけない。自分が力を出せないし、周りの人も協力してくれない。透明な方法論で努力すれば99%夢はかなう。だが、1%はI don't knowだ」

ダライ・ラマさんは本当に偉大な方でした。ダライ・ラマさんの言葉で、僕は前に進む自信を持つことができたのです。

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