>  > テレビ業界のクレーム対策が噴飯もの!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

テレビ

,

吉沢ひかる

tvterope.jpg
credit:Pedro Ribeiro Simões/from Flickr CC BY 2.0

 今やテレビ番組にテロップ(字幕)は欠かせないものとなっている。かつては食べ物を残すシーンがあれば「このあとスタッフが美味しく頂きました」とのテロップを流す程度だったが、最近はそれ以外のテロップが出る頻度も高まっている。

 業界人に話を聞くと今やバラエティ番組だけではなく、ドラマにもテロップを入れろとの意見が出てきていることがわかった。

「以前のドラマでは役者がシートベルトをしないで運転するシーンもありましたが、現在ではクレームの対象です。実はこのような運転シーンは、車内と外観の走行シーンが別々に撮影され、車内の映像は撮影所内で収録されています。そのため、シートベルトをしていなくとも違法ではありませんが、それでも『シートベルトをせずに公道を走るとは何事だ』と言われてしまうんです」(テレビ制作会社関係者)

 このようなテロップを入れることは、制作側からすれば、ドラマの世界観を損なう行為で、大多数が反対の姿勢を示しているという。

「ドラマの中で犯罪者などの悪役が車で逃げるシーンがありますが、そういう時であってもシートベルトの着用が求められます。当然のことながら、それでは話の都合上おかしいこともあって、クレーム覚悟でシートベルトを着用しないこともあるんです。しかし、テレビ局側としてはクレームのことを最優先としているため、いかなる理由があろうともテロップを入れて状況を説明しろと言んです」(同)

 たしかに車に乗る時にはシートベルトの着用は義務化されているものの、あくまでもドラマの中での話だ。そこまでする必要があるだろうか?

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。