>  >  > 日本一人身事故の多い中央線にまつわる怖い話

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画像は「Wikipedia」より

 筆者は、かつて「ロックはCDではなくライブで評価しろ」なんて青臭い発言が格好いいと思い、毎週のようにインディーズバンドのライブを取材していた音楽ライターである。

 ある日、某音楽雑誌で「なぜ中央線は歌になりやすいのか?」なんて企画が立ち、中央線周辺でバンド活動をしている若者たちを調査することになった。

 取材を行う中で、なによりも興味深かったのは、宿泊していたホテルにファン10人を連れ込んで、酒池肉林を楽しんだなどの「SEX, DRUG & ROCK'N'ROLL」を地で行く、ミュージシャンたちの破天荒な生活ぶりである。しかし、意外なことにミュージシャンの中には、オカルト話を好む人も多く、中央線の怖い話を聞く機会があったので、ご紹介したいと思う。

■中央線の踏み切りから見える富士山の呪い

 14年に発生した東日本旅客鉄道(JR東日本)における人身事故の上位路線は、中央線40件(死亡30人)、京浜東北線・根岸線32件(死亡18人)、常磐線27件(死亡23人)だそうだ。中央線は日本一、人身事故の多い路線ということになるが、飛び込み事故が多い理由のひとつに、このような話がある……。

 真冬の空気が澄んでいる時などは、中央線の某駅踏み切り前で、電車の通過待ちをしていると、目の前にそびえ立つビルとビルの間から、偶然、富士山が見える瞬間があるそうだ。その富士山を見てしまった者は、発作的に自分の愚かさ、虚しさにいたたまれなくなり、線路に飛び込んでしまうとか……。

 富士山が活火山だということは周知の通りだが、江戸中期1707年、宝永大噴火した時には怒りの山と呼ばれて恐れられ、その怒りを鎮めるために静岡県、山梨県をはじめ、神奈川県、東京都、千葉県に相次いで建てられた浅間神社は、富士山を取り囲むように、放射状に配置されている。一部では、すでに神社の力がなくなっているともささやかれているが、その影響もあるのだろうか。

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