>  >  > 「へその緒」切断、3分遅らせるだけで…

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 生まれたての赤ちゃんのへその緒――。これをカットするのを3分ばかり待つことで「子どもの発達が促進される」という喜ばしい研究結果が発表された。


■へその緒を切るタイミングをずらして4年後に調査

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ウーラ・アンデルソン博士 画像は「YouTube」より

 5月27日付の英紙「Daily Mail」によれば、この研究はスウェーデン・ウプスラ大学のウーラ・アンデルソン博士らによるもので、無作為に選ばれたスウェーデンの新生児382人の“へその緒を切るタイミング”に変化をつけて調査したものだ。

1.出生時10秒以内に切断
2.最低でも3分遅らせて切断

 上記の2グループに分け、4年後にそれらの子どもたちの発達具合を調査したのだ。ちなみに、2012年の米国産科婦人科学会(ACOG)調べによると、平均して15秒~20秒の間に行われているという。

 アンデルソン博士は「Reuters Health」の取材に対し、「ぱっと見て、どの子もこれといって違いは感じませんでした。またへその緒を切断(臍帯クランプ)したタイミングを問わず、ほぼ同等の知能を持っていました」と語っている。但し、ある一点を除いて。「微細運動機能」に違いが現れたのだ――。

 微細運動機能とは、微妙な筋肉運動の整合のことを意味する。たとえば、モノをつまんだりひっぱったり、字を書くとき、きちんと鉛筆を持てるかなどの運動だ。調査結果では2のグループのほうが1のグループよりも「鉛筆の握り方」が、しっかりしていることが判明。また、社会性のテストでも、よりスコアが高いことがわかった。

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