>  >  > 遺髪から解明されたベートヴェンの死因

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【健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESSより】

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20世紀後半から本格化したベートヴェンの遺髪の解析により、その死因が明らかに!


 あどけなさが残る16歳の少年が往年の大作曲家に巡り会えたのは、1827年3月27日。ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェンが56歳の生涯を終えた翌日だった。

 少年の名は後に指揮者として名を馳せるフェルディナンド・ヒラー。彼はベートーヴェンの棺の傍らに立ち、「先生の髪の毛を一房、譲ってもらえませんか」と懇願した。写真で遺影を残せなかったこの時代、亡くなった人の毛髪の房を遺品として持つ習慣があった。

 ベートーヴェンの遺髪は、ヒラー家に代々受け継がれた。そして、第2次大戦まっただ中の1943年、ゲシュタポの迫害から数百人ものユダヤ人を救った医師、ケイ・アレクサンダー・フレミングの手に渡る。戦後、ベートーヴェンの遺髪は世界中の熱狂的愛好家たちの崇拝の的となり、現在は、ワシントン国会図書館、ハートフォード大学、ロンドン大英図書館、ウィーン楽友協会、ボンのベートーヴェンの家で大切に保管されている。

モルヒネは検出されず、鉛の濃度は通常の42〜100倍

 1994年12月、ベートーヴェンの遺髪がサザビーのオークションにかけられた。

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