>  > 人体の不思議を教える驚愕の教育ショー!

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 子どもが大勢いる会場に横たわる全長26.5mの不気味な人形。これの頭にレンガを打ちつけると、断末魔の雄叫びをあげ、会場が震撼した――。いったい何がはじまるのかと、息を呑んで注視する幼い子どもたちと親が目撃することになる光景とは!? オーストラリアのメルボルンで、幼児教育を目的に公演されているショーが「異様すぎる!」とネット上で物議を醸している。


■驚きの子ども向け人体構造教育ショー!

 子どもに向けて人体の構造を教育する目的で公演されたこのショーは一見、かなり気味の悪いビジュアルだ。いくら教育のためとはいえ、幼い子どもが見るとトラウマになりかねないと心配してしまうのだが……。

 人形が叫び声をあげた後もショーは続き、今や瀕死の巨大な人形の股間がなにやらモゾモゾと動きはじめる……!? すると股間から頭がゆっくり突き出てきて赤ちゃんが誕生! この赤ちゃんのルックスがまた不気味で、間近で目撃した幼児が泣き出してしまったりも。

snuffpuppets1.JPG
出産シーンを目の当たりにする子どもたち 画像は「Snuff Puppets」より

 そしてこれからがショーの見せ場。母体の片方のオッパイが取れ、赤ちゃんがその乳房に抱きついた。授乳が終わると、乳房は会場のアチコチを転げまわり、時折乳首から母乳をピューっと観客の子どもたちに向かって放ち、会場は大騒ぎに! 続いて乳房が取れた胸から飛び出してきた真っ赤な“心臓”が会場で軽快にダンスを踊り出す!! この頃になると、怖いもの見たさなのか恐る恐る近づいて来る子どもたちの姿も。

 さらにブタの着ぐるみキャラが登場し、子どもたちに向かって話しはじめたのはいいのだが、今度は巨大な人形の口の部分が取れて動き出し、大きく口をあけてブタの背後に迫る。会場の子どもたちは「ほら、後ろ! 後ろ!」とブタに警戒を呼びかけ舞台は騒然!

 この後も手や足や耳、目玉といったあちこちのパーツが分離して動き回り、腹部からグロテスクな内臓が飛び出てきたり、大きなお尻の肛門から大量の大便がひねり出されたりと見所(!?)が満載。足の早いペニスが子どもたちを追いかけまわし、客席に向かって先端から液体を放つシーンすらもある! ところ狭しと、人体のボディパーツが会場を動きまわり、人々を驚きと興奮の渦に巻き込み、喝采と共にこの衝撃的なショーは大団円を迎えるのだ。

「Snuff Puppets - Everybody - Giant Human Puppet」 動画は「Snuff Puppets」より

■ネットに書き込まれる賛否両論の親たちの意見

snuffpuppets2.JPG
Snuff Puppets」のサイトより

 このショーを主催する人形劇団「Snuff Puppets」のFacebookには現地でショーを目の当たりにした人々からの賞賛の言葉が多く書き込まれている。

「大人は心配するけど、子どもたちはこのショーが大好きだわ」(ブリアンヌ・リーさん)
 
「私たちの前で子どもたちが、ショーと一体になって楽しんでいるのを見て、とても素晴らしく思いました」(シモーヌ・スカイさん)

 実際にライブで見た人々の多くはこのショーを素晴らしいものだと讃えているが、ネットでは世の親たちから賛否両輪さまざまな意見が寄せられているようだ。

「なぜお母さんの人形がレンガで頭を打って死んでしまうところから話がはじまるのか、まったく理解できないわ。説明してほしい」(ブリアンナ・トンプソンさん)

「人体についての教育が不足しているのは理解しているけど、ゾッとするような音ばかりが響いていたし、子どもたちに母乳をひっかけるなんて信じられないわ」(カティリン・ニコルさん)

「ペニスが人々を追いかけまわして液体を発射するなんて、かなり不適切な演出だわ」(へザー・ワーレンさん)

 ネットでショーの動画を見た親たちの多くは、自分の子どもには見せたくないと感じているようだが、中には「うちの地元にもぜひ巡業に来てください!」と熱烈なラブコールを送る書き込みもあるという。

 親たちからの賛否両論の意見があることを承知しつつも、動画は公開から数日で10万回の再生を達成したことでこの作品の芸術監督であるアンディ・フリーヤ氏は満足しているようだ。

「ショーのコンセプトはいたってシンプルなものです。美しくて、ショッキングでもある人体というものを、子どもたちに楽しさと恐怖と無垢な好奇心を持って見てもらいたいのです。大人の観点とは違い、子どもたちは人体のいろんなパーツをとても愉快なものだと考えていますよ」(アンディ・フリーヤ氏)

 ネットでは否定的意見が目立つものの、ライブで見た人々からは賞賛の声が多いということは、やはり実際に生で観てから物を言うべきということなのかもしれない。賛否どちらにせよ感受性が強い幼少期の子供であればこそ、有意義なものを見せ、貴重な体験をさせたいという親心に変わりはないということだろうか。
(文=仲田しんじ)

参考:「Daily Mail」ほか

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コメント

1:匿名2016年10月15日 16:57 | 返信

体液が精液なのか尿なのかで評価は微妙に変わるよね。ただ意味がわかってない子供とブラックジョーク好きな大人じゃないと共感はできなさそう。

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