>  >  > 死体に群がる虫で死因を解明?

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【健康・医療情報でQOLを高める~ヘルスプレス/HEALTH PRESSより】

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変死体に群がる虫から死後の経過時間がわかるshutterstock.com

 現在、日本の年間死亡者数は約120万人です。その多くは病院などで最期を迎えますが、事件や事故、さらには原因がわからず、野外で死亡することもあります。

 そして警察では、犯罪死体に対しては刑事訴訟法上の「検証」を、変死体や変死の疑いがある死体には刑事訴訟法上の「検視」を、非犯罪死体には死体取扱規則に基づいた「見分」を行っています。いずれにせよ、死体を細かく観察し、損傷箇所はどこか、損傷はなぜ生じたか、死後どの程度の時間を経ているかなどを調べます。

 身元も死因もわからぬ変死体が発見され、もしそこに「虫」がたかっていたら......。犯罪捜査には、昆虫の習性が役に立ちます。ハエやウジ虫、甲虫類など、遺体に寄ってくる虫で死後の経過時間の見当がつくからです。つまり、「虫」が貴重な証拠となるのです。

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