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サイエンス・ライターが迫る! ソロモン諸島の巨人とUFO地下基地の謎(1/全4回)】

■ミステリアスなソロモン諸島

 南太平洋のメラネシアにあるソロモン諸島は異例ずくめの地である。なぜなら、島民らは古くから「UFO巨人、未知の知的生命体に襲われる」という恐怖を体験してきたからである。

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画像は、オーストラリアの北東、ニューギニア島の東に位置するソロモン諸島の上空写真。画像は、「Wikipedia」より

 ソロモン諸島は、1978年に独立し、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなどと同様に、イギリス連邦加盟国であると同時に英連邦王国である。首都ホニアラを擁するガダルカナル島は、第二次世界大戦(太平洋戦争)において日本軍と連合国軍が「ガダルカナル島の戦い」を繰り広げた激戦地だったということ以外、今日の日本人にはほとんど馴染みのない場所と言えるかもしれない。ソロモン諸島やガダルカナル島と聞いて、漠然と南国の島国をイメージする人々も多いのではなかろうか。

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ガダルカナル島に建てられた慰霊碑「Wikipedia」より

 だが、特に19世紀半ば以降、ソロモン諸島は絶えず動乱に巻き込まれてきた土地だ。イギリスはサトウキビのプランテーションのためにソロモン諸島の人々をクイーンズランド(オーストラリア)やフィジーに奴隷として送り、太平洋戦争においては激戦の舞台となり、近年においても、部族間抗争から発展した反政府運動、財政赤字、貧富の格差、森林破壊、マラリア、サイクロンや地震被害など、多くの問題を抱えている。ソロモン諸島は、常夏の太陽に恵まれた、のどかな明るい世界とは必ずしも言えない状況にあるのだ。


■ミステリアスな島

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ソロモン諸島場所「Wikipedia」より

・ソロモン王の財宝

 とはいえ、ソロモン諸島は古くからミステリアスな地として人々を魅了してきた。例えば、紀元前1000年頃からソロモン諸島にはメラネシア系の人々が暮らしていたと考えられているが、1568年にスペインの探検家がペルー経由でガダルカナル島に上陸すると、砂金を発見した。それが古代イスラエルのソロモン王の財宝だと思われたことから、ソロモン諸島と名付けられたという。

・映画・アニメで多用されるソロモン諸島

 1962年に公開された日本映画『キングコング対ゴジラ』は、1255万人もの観客動員数を記録した大ヒット作だったが、登場したキングコングは、ソロモン諸島のファロ島(架空の島)で原住民から「巨大なる魔神」と恐れられた伝説の巨猿だった。キングコングの身長は、米国版で7.2メートル、日本版で45メートルにされていた。

 また、野尻抱介氏の小説を原作にしたSFアニメ『ロケットガール』では、宇宙開発団体「ソロモン宇宙協会(通称SSA)」が、ソロモン諸島のアクシオ島(架空の島)で、日本初となる有人ロケットの打ち上げを計画していたが、ひょんな切っ掛けで女子高生が宇宙飛行士になって活躍するストーリーが展開された。

 このように、映画やテレビアニメでソロモン諸島が取り上げられてきたのは興味深い。というのも、実際のところ豊かな地下資源が眠るソロモン諸島は、地下基地を出入りするUFOや、ビッグフットやイエティのような巨人に悩まされる歴史を歩んできたからである。

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