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寺社油かけ男

【事件記者が綴る暗黒のアナザーストーリー「悲劇の現象学」シリーズ】

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 日本の伝統文化を汚しきった男の目的は、一体何だったのか。

 全国各地の寺社で、油のような液体がまかれた事件。千葉県警が建造物損壊容疑で逮捕状を取った米国在住の医師の男(52)はいまだ逃亡中で、愚行に及んだ男の真意は明らかになっていない。

 2013年7月、自らキリスト教系宗教団体を立ち上げた〝教祖〟の顔を持つ男。その背後には、ある国の影がつきまとっている。

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男が主宰する団体の日本本部が部屋をレンタルしていたビル

「男は数十年前に日本へと帰化を果たした在日韓国人だった。東京の下町、江東区の深川地区で生まれ育ち、父親は同地区で健康器具の製造・販売業を営んでいた。名門の私立駒場東邦中・高卒業後は米国に渡り、現地の大学を卒業して医師になった」(全国紙社会部記者)

 男はインターネットに複数の動画をアップしている。そこで披露された自分語りなどによれば、キリスト教徒だった母親の影響を受け、17歳の時に韓国系牧師が創立した都内の教会でキリスト教に出合ったという。

 男と男の一家の、信仰との関わりは深い。

「男は母親の影響で韓国系のキリスト教系新興団体に入信し、熱心に活動していた。男には家業を継いだ姉がいるが、彼女も別の韓国系のキリスト教新興団体の信者で、布教活動を活発に行っていた」(同)

 男の姉が展開する信仰を媒介にしたネットワークの中には、意外な人物の名前も登場する。

「人気音楽グループ、m-flo(エムフロウ)のMCを務めるラッパーのVERBAL(バーバル)です。在日韓国人である彼は熱心なクリスチャンでもあり、一時、『パワー・フォー・リビング』というキリスト教系の布教活動に参加していた。この活動を通じた縁で、男の姉が東京・新大久保で開催した聖書の勉強会にVERBALが講師として登場したことがあるんです」(夕刊紙記者)

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