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 その小犬を診た医師は「世界中でただ一匹、非常に稀有な例かもしれない」と語っているそうだ。“ボンサイ(Bonsai)” と名付けられた生まれたばかりのブルドッグの赤ちゃんは、なんと体が半分しかなかったからである……。


■奇跡のブルドッグ、その名も「ボンサイ」

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画像は「YouTube」より

 今年の4月にアメリカのアーカンソー州で生まれたボンサイ君。彼は先天性胎児奇形である尾部退行症候群であった。脊柱が半分しかなく、骨盤が全くなかったという。こういった症状は他に尾部後退、仙骨発育不全、脊椎破裂等の呼び名があるが、通常は人間に起こりうる病気であり、犬には珍しいという。

 実はボンサイ君には小さな後脚が二本ついていたが、手術によって切除されている。ついていた後脚は機能しておらず、そのままの状態では臓器に強い圧力がかかってしまうため危険だと判断されたからである。

bonsai2.JPG
画像は「YouTube」より

 順調に成長しているボンサイ君だが、今後も治療が必要となるため、動物愛好家らは募金を募っている。現地の動物愛護団体「Friends of Emma」のエリザベス・ ハートさんは「動物でも人間でも、たとえ皆と違う姿で生まれても力強く生きることができるのです。ボンサイはその素晴らしい象徴。だから世界中にその姿を届けたいのです」と語る。

 MRIや最先端のイメージングスキャンなど、できる限りの治療サポートをしていきたいという。今月から開始したネット上の募金活動では、約2週間で1万7,707ドル(約220万円)も集まっているそうだ。

 現在、生後2カ月半(7月10日時点)のボンサイ君、写真からは二本の前脚を器用に使って動く様子が見て取れる。動画も「Facebook」上で多数公開されており、その元気な様子に「体が不自由でも限界なんてない!」と励まされている人も多いようだ。最近ではプールで水遊びを楽しんだり、補助輪を腰に付けて歩く様子も。動物好きの方はチェックしてみてはいかがだろうか。
(文=Maria Rosa.S)

参考:「Daily Mail」、「Mirror」ほか

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