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 世の中には爬虫類をこよなく愛でる人々がいる。そのマニアの間で600万円とも言われる双頭のヘビをご紹介しよう。


■アルビノでしかも双頭、奇跡のヘビ

「双頭の蛇」と聞いただけで伝説の生物のようなイメージがあるが、その上このヘビはアルビノ種(遺伝子疾患で先天性白皮症、白子とも呼ばれる)なのだ。アルビノ種のミルクヘビは1万匹に1匹の確率で産まれる。しかし「双頭のアルビノのヘビ」が生まれる確率は、天文学的確率になるだろう。ちなみによく見かける赤い目の白うさぎもアルビノだが、ヘビのアルビノ種の場合は濃い色素の欠乏をアルビノと呼ぶ。

「TWO HEADED SNAKE- both heads drinking! $50,000」 動画は「YouTube」より

 このアルビノヘビはナミヘビ科の「ホンジュラス・ミルクヘビ(Honduran Milk Snake)」だ。 ペットとしても人気の高いヘビで赤、白、黒の縞を持ち、海外ではその色彩で以前から人気だった。実はこの派手な色彩は、猛毒を持つコブラ科のサンゴヘビによく似ており、サンゴヘビの色彩を警告色として真似たものらしい。姿は似ているのだがミルクヘビの方は、無毒で性質もおとなしく飼いやすい。

 体長は普通1~1.5メートル、しかし2メートル以上のものもいる。北アメリカ大陸、中央アメリカや南アメリカ大陸の北西部などに分布し、森林、草原、農耕地などに生息している。食事は動物食で小型爬虫類、鳥類やその卵、小型哺乳類などを食べる。このヘビは牛小屋によく現れるためミルクを飲んでいると思われ、そこから「ミルクヘビ」という名前が付いた。しかし実際の狙いはミルクではなく、牛小屋に住むネズミである。

 この写真の双頭のアルビノのミルクヘビは、フロリダ州ディアフィールド・ビーチにあるペットショップとブリーダーの「ベン・シーガル・レプタイルズ(Ben Siegel Reptiles)」で産まれ、ギリシャ神話に出てくる怪物から名を取って「メドゥーサ」と名付けられた。この奇形は、一卵性双生児の不完全な分割が原因だと考えられている。メドゥーサの2つの頭にはそれぞれ脳があり、1つの身体に別々に指示を出す。研究者によると双頭のヘビは理論上、20年以上生きられるがその身体のために野生で生き延びるのは難しいらしい。

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