>  >  > 学生たちに広まる都市伝説『折り鶴女』とは?

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traveling編集部

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都市伝説

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※イメージ画像:Thinkstockより

 昨今、学生を中心に「チャーリーゲーム」「きさらぎ駅」など都市伝説がにわかにネット上で人気を誇っている。それを受けてか8月17日、24日、31日にはテレビ東京の午後のロードショーで東宝映画『学校の怪談』シリーズを3週連続で放映することが決まった。また海外で大ヒットした超常現象をテーマにしたドラマ『Xファイル』、超常現象はもちろん、宗教、性、暴力、麻薬などを題材にとりあげて一大ブームを起こしたミステリー『ツイン・ピークス』までもが、来年には新シリーズとしてテレビ放映されるそうだ。

 にわかに再燃しつつある日のように思える都市伝説ブーム。最近、学生たちのひとりから聞いた都市伝説を少し紹介してみよう。

『折り鶴さん』

 A子さん(18歳)は大学進学のため、東京でひとり暮らしをはじめた。彼女の両親は一般的な公務員。仕送りで両親に負担を掛けたくないA子さんは、毎日学校帰りに3時間だけ、最寄り駅の隣にある駅の居酒屋でバイトをしていた。

 夜9時過ぎにバイトが終わり、帰路についていたある日のこと。自宅のある駅の改札を出ると、薄暗い脇道で小さな折り畳みデスクを前に、30代、40代の女性たちが4、5人で

「幼いかすみちゃんの心臓移植の手術が成功しますように●●をお願いしま~す」

 と、通行人たちに呼びかけていた。

 A子さんは大学でも社会福祉学を専攻し、ボランティアに積極的だった。女性らに話を聞いてみると、難病のかすみちゃんという少女に千羽鶴を送るため、街頭で折り鶴の作成をしているとのこと。それならば、とA子さんは手渡された手のひらサイズの折り紙を、優しそうな40代女性に丁寧な指導されつつ、折った。すると、折り鶴を受け取った女性から、

「ありがとうございます。よろしければ、ご住所とご連絡先とお名前を頂戴したいのですが…」

 と鉛筆とノートを手渡されたという。少し戸惑ったA子さんだったが、ノートにはすでに多数の名前が書かれていたこともあり、正直に記入してしまった。

 その後、駅前で彼女たちを見かけることもなく、A子さんは折り鶴を折ったことさえも忘れかけていたのだが、突如、彼女の携帯電話に女性の声で、

「なにをしているの! 明日までに折り鶴10個折って●●まで送りなさい!!」

 と強い口調で連絡があった。突然のことに戸惑うAさんだったが、電話の主は続けざまに

「入院中のかすみちゃんに早く元気になってもらいたいでしょ!!」

 と怒鳴られ、一方的に電話を切られてしまったという。

 怖くなり、すぐに大学内の友人たちに相談してみたものの、

「そんなの無視しなさいよ」

「着信拒否すればいいよ」

 と、あまり力になってくれなかった。

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