>  > デモに参加すると就職できないのは本当か?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
関連キーワード:

デモ

,

就職活動

,

平田宏利

0730demodemo_main.jpg
※イメージ画像

 安全保障法制(以下、安保法制)の審議をめぐり連日、国会前で反対行動が繰り広げられている。また安保法制に反対するデモも全国各地で行われ、なかには学生やフリーターなど若者の参加も目立つ。安保法制が、実際に戦争を可能とする法案であるならば、若者は戦争参加の当事者となるためだ。

 一方で、デモに参加する若者に警鐘を鳴らすようにネット上では「デモに参加すると就職できなくなる」といった書き込みが見られる。また、デモに参加すると公安警察に情報を把握され、銀行口座が凍結されるといった過激な内容まである。実際に就職できなくなるようなことはあるのだろうか。

「デモの参加者を、公安警察が把握する動きは昔も今もあります。往年の学生運動のスタイルは、ヘルメットをかぶり、口元はタオルで覆い、白衣を着用していました。これは、服装などから個人の特定を避けるためです。しかし、市民が何万人も参加しているデモで、ひとりひとりの個人情報が把握されて、口座が調べ上げられて凍結されるようなことはないでしょう。就職に関しても、民間企業ならば、面接時に政治思想や支持政党、宗教などに関する話が出ることはまずありません。」(社会運動に詳しいジャーナリスト)

 1度でもデモに行ったならば即就職できない、というのは悪質なデマと言えるだろう。ただし、公務員就職に関しては一定の制限が生じる可能性はある。また、自衛官や警察官などでは就職時に思想調査が存在することはよく知られている。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。