>  >  > TV局の不本意な取材をスマートに拒否する方法とは? 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0
0803interview_main.jpg
※イメージ画像:Thinkstockより

 テレビ番組において街頭インタビューは欠かせない要素のひとつだが、フジテレビが行った街頭インタビューの“やり口”に批判が集まっている。問題が起こったのは、7月22日に放送されたフジテレビ系『みんなのニュース』内の「リアル!ひとりでいる理由」と題された特集だ。

 この中でインタビューが放送された女性は取材時、「ひとりで過ごすのが楽しい女子」の特集だと聞かされていたものの、実際の放送を見ると「彼氏がいらないからひとりでいる」という見え方になっていたと、自身のツイートで暴露。これにより、ネット上は騒ぎになったが、実はテレビ業界でもちょっとした騒動になっていたという。

「この取材は、各テレビ局や制作会社でも『やりすぎだ』との声が挙がっていました。取材時に伝えた特集の内容と実際の内容が異なるのが事実だとすれば、本人が訴えればBPO審議入りレベルの案件で、番組打ち切りもありえます」(テレビ局関係者)

 フジテレビ側の姿勢に同意するかと思いきや、今回の件は“やりすぎ”との意見が多いようだ。

「インタビューする際には、番組側も様々な意見がほしかったり、特集の意図に沿ったコメントがほしかったりするため、ある種誘導を行うこともあります。でも、さすがに嘘をつくのはマズいので誰もやりません。10年前や20年前ならまだしも、今はなにかあればネットにすぐ書かれる時代ですから、今もこのようなやり方をしていることに驚きますね」(同)

 たしかにネット社会の今、すぐにバレてしまうのは当然だ。そこに気づかないフジテレビもすごいが、さらに有り得ない状況がこの取材にあるという。

「女性のツイートには、当初インタビューを断ったのに無理に取材され、勝手に放送されたと記載がありました。これが事実ならフジテレビはBPOどころか裁判沙汰になりますよ。通行人といえども肖像権がありますので、勝手に放送できません。報道番組の場合、『報道の自由』を盾に勝手に撮影することが多いですが、バラエティの場合には今はほとんどの番組で『出演承諾書』をその場で書いてもらっています。手間はかかりますが、あとで裁判を起こされるよりよっぽどマシですからね。また、報道も勝手に撮影を開始しても、相手が拒否すればカメラは止めます。それもしなかったフジは、ちょっと問題があるように思います」(同)

 結論としては、『フジテレビの取材姿勢は有り得ない』と業界内でも考えられているようだ。しかし、街中を一般の方々が歩いていて、このような状況に出くわすこともある。どのように対処すればいいのだろうか。別の関係者に話を聞いた。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。