エイリアンの頭蓋骨か、部族の奇習か!? 長くて尖った頭蓋骨がロシアの遺跡で発見される!
ロシア中央部にある都市チェリャビンスクからほど近い、古代遺跡アルカイムに、後頭部が卵の様に細長く、尖った形をしたいわゆる“グレイタイプ”のエイリアンのような奇妙な形をした頭蓋骨が発見されたと、7月27日の「DailyMail」が報じている。
UFOウォッチャーやエイリアン愛好家らが「これこそ地球外生物の存在証拠だ」として熱い注目を集めている今回の発見はどのようなものだったのだろうか?
■乳幼児の頭部を縛り上げて細長く変形させた!?
もっとも、考古学者らは冷静だ。
この頭蓋骨はおよそ2000年ほど前の女性のもののようだが、なぜこのような形をしているのか、ちゃんと理由があるというのである。
画像は「YouTube」より
研究者であるマリア・マクロヴァ氏は発見された骸骨の保存状態が良いことに喜びを表しつつ、ロシア政府系メディア「Tass」の取材に対し、現在のロシア南部やウクライナ、カザフスタンにまたがり居住していた「Sarmati」という部族の女性であった可能性を示唆している。
「この部族には乳幼児の頭部を縄できつく縛り上げて、細長く変形させる風習がありました。これは明らかに彼らの伝統であったことを示しています」(マリア・マクロヴァ氏)
画像は「YouTube」より
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