>  > 墓石の個性を競うコンテストがガチすぎる

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平田宏利

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※画像:「全優石公式HP」より

 お盆は年に一度先祖の霊が家に戻る時期である。その初日にあたる13日にお墓参りを済ませたという人も多いのではないか。

 かねてよりお墓は、代々の先祖が眠る「家のお墓」であった。しかし、近年ではお墓のありように変化が生じ、家ではない個人のお墓を持つ例も増えてきた。もともとお墓の形には決まりがない。そのため、竿石、上台、中台からなるオードドックスな三段のお墓にとどまらない、ユニークな形のお墓も出現しつつある。

 こうした変化を受けて、日本全国の石材店の業界団体である一般社団法人全国優良石材店の会(全優石)では、毎年「お墓デザインコンテスト」を実施しており、今年で21回目を数える。

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※画像:「全優石公式HP」より

 全国の石材店からエントリーを募り、大賞、特別賞、入選作を選ぶ。当初は100通以上の応募数があったが、近年は70~80通となっている。

 当選作品は、手書きのメッセージが彫り込まれたものや、海外の石を使用したもの、故人が生前に愛した卓球のラケットとピンポン球があしらわれたもの、ピアノ型のお墓など、ユニークなデザインが並ぶ。生前の職業や趣味、あるいは個人的なこだわりにちなんだものが多く見られる。

「かつて職人さんがノミを使い手作業で墓石を作っていた時代は、どうしても曲線的な表現ができませんでした。現在は、墓石作りに機械が導入されているので、墓石に穴を空けたり、波打つような表現ができるようになっています。そのため、墓石の形も球体やハート型など多様化しています。また、ガラスなど石とは別の素材を組み合わせたお墓もあり、デザイン性が高まっていますね」(全優石広報担当者)

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