>  >  > 死屍累々の“バーチャルアイドル黒歴史”

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篠崎愛

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※イメージ画像:『greenfunding.jp』より

 グラビアアイドルとして活躍する篠崎愛の人工知能(AI)を作る「篠崎AIプロジェクト」のクラウドファンディングが開始された。プロジェクトでは、スタートモデルの開発費として600万円が目標に掲げられている。

 プロジェクトでは篠崎本人の会話データを収集し、パターンを分析。さらに人工知能を用いて本人のように話し、学習する“もうひとりの篠崎愛”を作ることを目指す。ファンとのアトランダムな会話のほか、商業施設の案内や銀行ATMなどインフラに入り込んでいくことを目標として設定している。また将来的には3Dのモデルを作ることも考えられている。このプロジェクトの背景には、「タレントを消費される存在ではなく一生残るものにしたい」という所属事務所の思いもあるようだ。

 バーチャルな空間に、“劣化”や“消費”とも無縁な、アイドルを出現させる試みは過去にも行われてきた。しかし、アイドルの歴史において“バーチャル”のキーワードには“黒歴史”も多い。

 代表的なものは、1996年にスタートした「伊達杏子 DK-96」プロジェクトだろう。ホリプロ設立35周年を記念し、フルCGのキャラクターが作られた。ラジオ番組出演や、CDデビューなどが試みられたものの人気は今ひとつだった。

「伊達杏子のアイドル像は、スタイルや声質など“理想の形”が追い求められました。これまでのアイドルにあったような体調不良や、スキャンダルとも無縁というのがウリでしたね。しかし、その完璧さがアダとなりました。むしろ、人間らしさの魅力を欠く、無機質な存在になってしまったのです」(アイドルライター)

「伊達杏子 DK-96」は同時代に、アニメやゲームのバーチャルなキャラクターに人気が集まっていることを受けて作られた。しかし、それぞれのキャラクターは、それを演ずる声優にも人気が集まっていた。

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