>  > 製薬会社の社長が語る! 欧州圏オカルト・スピリチュアル事情

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黙示録タロット

 21世紀に入ってすでに久しい今、我々はインターネットひとつで世界中に点在している様々な情報を労せずして手に入れられる状況にある。しかし、その一方で、未だに情報が少なく、日々多くの研究者や愛好家によって研究が進められているのがスピリチュアル・オカルトジャンルだ。今回はタロットマスターにして、現在、フリーメイソンの会員として32階級目にあるというイギリス人医学博士・クリストファー=アーンショー氏に、彼が考案した『黙示録タロット』に関する話を交えつつ、海外における最新のオカルト・スピリチュアル事情について直撃した。

――まず、クリストファー・アーンショー博士が考案した『黙示録タロット』ですが、我々は『黙示録』と聞くと、どうしても怖いイメージを持ってしまうのですが…。

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クリストファー・アーンショー博士

クリストファー・アーンショー博士(以下、Dr.クリス):『黙示録』というのは、映画のタイトルなどに使われるせいか、そのイメージが先行する形で、一般にはあまりちゃんと話が伝わってないように思います。聖書においては人類の始まりを綴った『創世記』と対をなす『黙示録』は、しばしば地球全体の「悪と善の戦い」として、多くの創作物のモチーフにされますが、実際には自分の中での「悪と善の戦い」を描いたものなのです。

――いわゆる「人類滅亡」とか、そうした終末的なものではないということですか?

Dr.クリス:ええ、違います。天使などが出てきたり、悪と戦う場面などもあったりしますから、そのまま読めばそう思えるかもしれませんが、実際には違うのです。あくまで、自分の中にその舞台があり、それは本来、より良い人間になるための葛藤を描いたものなのです。しかし、表面上はとてもわかりづらく、たとえばエドガー・ケイシーのような特別な研究をしている人でないと、わかりづらいものであると言えるでしょう。

 映画『地獄の黙示録』をはじめ、多くの創作物において「おどろおどろしいもの」として用いられがちな『黙示録』という言葉は、その作品のイメージもあいまって、我々日本人からすると、救いのない終末論的なイメージを抱きがちだ。しかしその実、Dr.クリスが言うように、その戦いや苦悩を「人間における葛藤」と置き換えれば、妙に合点の行く部分もある。なお、Dr.クリスは、予言者・心霊診断家として世界的に有名なエドガー・ケイシーが設立したアトランティック大学で超個人心理学の修士号を、脳神経学では博士号をそれぞれ取得した過去を持つだけに、当然のことながら、ケイシーに関する造詣も深い。


――ちなみに、Dr.クリスはイギリスのご出身とのことですが、イギリスと言えば、心霊やスピリチュアルな研究が盛んだと聞きました。

Dr.クリス:ええ、とても盛んです。サイキック研究会という組織が、1810年くらいから今に至るまでずっと続いています。シャーロックホームズシリーズを描いたコナン・ドイルなどもメンバーで、その会の中でサイキックな話を聞いて、作品の中に取り入れたりしているという話は我々の間でも有名です。

――そうなんですか?

Dr.クリス:はい。『The hound of the Baskervilles』…日本語では『バスカビル家の犬』というタイトルでしょうか。あの作品などを見ていても、登場するハウンドには、目が赤いといった特徴を盛り込まれていますから、おそらく、そういった話は、彼がサイキック研究会で耳にしたことなのではないかと私は推測しています。

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