>  > 兄が弟にナタを振り下ろす…!

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日本怪事件

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深笛義也

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 今年5月、足立区で40代女性の変死体が見つかっていた事件で、妹ら3人が7月31日に逮捕されたことは記憶に新しい。妹らは姉の自殺に見せかけて殺害。背景には、地主であった父親の遺産をめぐる争いがあったと伝えられている。

 社会的地位のある両親をもつ裕福な家庭の中でも殺人が起きること、私たちはしばしば驚かされる。

 昭和39年に起きた事件では、両親ともに「高潔な人間」と周囲から尊敬を集めていた家庭で、息子である兄が弟を殺したケースがあった。


■日本初の女性検事の母と、大学教授の父

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画像は、『女たちの20世紀・100人 姉妹たちよ』(集英社)

 父親は東京経済大学教授。母親は、日本で女性として初めて検事となった門上千恵子だ。この女性は、事件が起きて検事を辞し弁護士となった。

 平成11年に、歴史を切り開いてきた女性を紹介する『女たちの20世紀・100人 姉妹たちよ』(集英社)では、樋口一葉、平塚らいてう、有吉佐和子と並んで、門上千恵子もそこにいるほどである。

 門上千恵子については、こう紹介されている。

「1914(大正3)年12月8日、愛媛県に生まれる。女にも教育が必要と考える両親の理解と期待を受けて、女性に門戸を開いたばかりの九州帝国大学に入学。難関の法律学科で初の女子学生だった。さっそく民法をひもといて、女性の地位の低さに驚く。女性の地位向上には、まず法律上の不平等をなくさなければならないと決心し、無我夢中の勉強が始まる」

「1949年に女性で初の検事となる。法を犯した女性たちと接しているうちに、女性の犯罪は、社会の男女の不平等を映し、告発する鏡であることに気づく。この体験と分析を共著『女性犯罪』として出版、女性の視点で検証する犯罪学の先駆的な文献となった。1964年に検事を退官、すぐに弁護士事務所を開設。80歳を超えても、弁護士として忙しい日々を送る」

検事を退官した1964年が、事件の起きた年なのだが、そのことには触れられていない。

検事としての彼女は、少年犯罪も多く扱っており、その数々の事例は著書『愛は法をこえて』(東西文明社)にまとめられている。

 東京地検や千葉地検を経て、事件当時の千恵子は東京地裁の公判検事であった。

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コメント

2:匿名2015年9月 6日 00:15 | 返信

年齢確認の画面の広告表示が邪魔で記事が読めない。

1:匿名2015年9月 4日 21:48 | 返信

18歳以上か選択する画面で、下の広告で隠れてしまいボタンが押せません。
よって、記事を見ることができません。
対応お願いします。

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