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少年Aの「実名顔写真」を掲載した「週刊ポスト」(小学館)15年10月2日号

 神戸連続児童殺傷事件の元少年Aがホームページを開設したことが大きな騒動となっている。このHPの存在は朝日新聞や「週刊文春」(文藝春秋)「週刊新潮」(新潮社)「女性セブン」(小学館)などに元少年Aが手紙とCD-ROMを送付したことで明らかになったが、挑発的とも思える元少年Aの行動に対しメディアはこぞって“更正などしていない”とバッシング報道を展開。

 本サイトでは、先日の記事で、一部週刊誌が元少年Aの実名や素顔、詳しいプロフィールや近況などを暴露する動きがあると報じたが、その危惧が現実になった。本日発売の「週刊ポスト」(小学館)10月2日号で、「少年Aの『実名』と「顔写真」を公開する」と題された記事が掲載されたのだ。

 記事は、Aの手記『絶歌』(太田出版)刊行や、HP開設を激しく非難するものだ。記事では、冒頭から識者のコメントを使い、AのHPについて厳しく批判してみせる。

「おぞましい罪を犯した自らの世界観を世間に知らしめて、社会に影響を与えたいという自己顕示欲だけが伝わってきます」(犯罪心理学者・矢幡洋氏)

 Aの表現を“自己顕示欲”だとし、HPにアップされたイラストやA自身と思われる全裸写真などを紹介し、それらを矢幡氏に分析させる。さらにAが「強く意識した」人物としてHPでも取り上げているパリ人肉殺人事件の佐川一政氏にコメントを求めた上で、実名を掲載する理由についてこう記している。

「Aと佐川氏には決定的な違いがある。佐川氏は実名と素顔を公表しての活動だったが、Aは匿名を守ったままだ」

 さらに手記の出版や朝日新聞などマスコミへの手紙の送付、HP開設など「自発的に情報発信を行っている」こと、また「被害者遺族の神経をかき乱し、大きく傷つけている」「少年法に守られた18年前とは違う」などを論拠に実名と顔写真を公表したのだ。ご丁寧にも人権派弁護士としてマスコミにも登場する紀藤正樹弁護士の解説付きで、だ。

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