>  > 【津波・洪水】世界最大の“人工津波発生システム”が登場!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • コメント0

 過酷さを増す自然災害――。先に発生した関東・東北豪雨による水の被害も甚大なものであり、現在行方不明者の捜索、インフラの復旧が急ピッチで行なわれている。改めて水害に対する備えが痛感させられる事態にもなり、堤防や放水路などの洪水防止施設の実効的な研究が求められることにもなった。不測の事態に備え、被害を最小限にする取り組みが行なわれている中、水害に関する各種の研究や実験に応用できると期待されている最新鋭の“人工津波生成システム”が、来月にも公式に運用を開始することが先日報じられた。


■最新鋭“人工津波発生システム”が始動

deltaflume1.JPG
BBC」の記事より

 オランダ・デルフト近郊に構える研究施設「Deltares Research Institute」で現在最終のテストが行なわれているのが、世界最大の“人工津波発生システム”である「Delta Flume」だ。

「Delta Flume」は全長291メートルに及ぶ細長い水路状の施設で、幅5メートル、深さ9.5メートルの堅牢な水力工学研究のための実験設備である。水路には五輪の水泳競技プール4杯分となる900万リットルの水を湛え、隣接する貯水地から毎秒1,000リットルで給水することが可能だ。

 総工費2,600万ユーロ(約35億円)を投じ、2012年の秋に建設が始まったこの「Delta Flume」は、現在最終テストを重ねており、この10月にも正式に稼動する見込みだ。

関連キーワード

コメントする

お名前
コメント
画像認証
※名前は空欄でもコメントできます。
※誹謗中傷、プライバシー侵害などの違法性の高いコメントは予告なしに削除・非表示にする場合がございます。