>  >  > 【テロ特集】日本でテロの標的となる場所

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聖橋乱丸

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画像は「YouTube」より


――陰謀社会学者の聖橋乱丸が、最新ニュースを陰謀的な論理に基づいて「推理」「考察」し、報道される前、あるいは報道の裏に潜む真実を探して独自の「結論」を導く!

 皆さんこんばんは、陰謀社会学者の聖橋乱丸です。

 9月、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、インターネット上の機関誌「ダービク」最新号で、日本を「十字軍(米主導の有志連合)の公式メンバー」として名指しで批判したうえ、日本の外交団を狙ってテロ攻撃を行うよう呼びかけたことが話題になっている。

 しかし最初に言っておきたい。日本はテロが起きにくい国だ。

 もちろんテロリストからアンケートを取ったわけではないので、100%確実かといわれればそうではない。しかし、「そもそもどうしてテロリストはテロを起こすのか」「テロの目的は?」といったことを考えると、日本はテロが起きにくいということがわかるのである。

 さて、ではなぜテロが起きるのか。

 最近の傾向では「戦争が起きて」→「ゲリラ戦が起きて」→「テロが起きる」という順番でテロが発生している。戦争は、おおまかに言うと「主権のある国家と国家の間において軍隊が戦うもの」で、ゲリラ戦は「親族などが殺され、自分の信念を完全否定する敵国の言うことなど素直に受け入れられない人々の抵抗から生じるもの」だろう。ここでは、非組織戦闘員または一般市民が、日常生活の中に紛れて敵軍隊を攻撃する。そして、そのゲリラ戦すらできなくなってしまった場合、テロが起きるのである。テロは、基本的に非組織であり、継続的な戦闘行為もなく、戦闘の対象も「敵軍」「敵の政府」だけではなく、国民にも被害が及ぶことから、危険な存在として大きな問題になっている。

 さて、では改めてテロの要件を考えてみよう。

 テロリストたちには「信念がある」ということがひとつの要件になる。当然、テロの対象は、その「信念を否定するもの」だ。

 次に、「社会に伝えたいメッセージ」というものが存在する。その見せ方には大きく分けて3パターンある。

・相手国民に恐怖を与える 例)ボストンマラソン爆破事件など。
・復讐のための報復テロ。例)9.11など。
・要人を殺して政策の方向転換を求める 例)ケニアやタンザニアのアメリカ大使館爆破事件やリビアのカダフィの弟が乗った飛行機の爆破テロなど。

 これらのメッセージを入れることで「国際的な世論の形成や、支援者を集める」のがテロ行為の主な目的だ。

 さて、日本の場合は、「相手の信念を否定する」ことはほとんどないといっていいだろう。宗教的にニュートラルな人が多い日本では、そうした対立も生まれにくい。しかも、日本人に恐怖心を植え付けると、その国への観光客が激減し、経済的打撃を受けることになる。例えば9.11の後には同じアメリカだからといってハワイやグアムへの観光旅行も減ってしまうありさまだ。つまり、日本に経済的な援助や産業的な援助を求めたい場合は、日本を脅迫すると逆効果だということは、テロリストも理解しているはずなのである。

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コメント

3:匿名2016年1月 6日 07:48 | 返信

なるほど

2:匿名2016年1月 6日 07:47 | 返信

なるほど

1:匿名2015年9月25日 13:20 | 返信

納得させられた

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