>  > 謎の寄生虫に人生を狂わされた中国人

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日刊サイゾー

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自身に巣食う謎の虫の写真を掲げる曾さん。まさか、一家離散になるとは……

【日刊サイゾーより】

 湿気が多くなる6~8月はダニにとって過ごしやすい環境が整うため、日本ではダニ被害が多く報告される。マダニなどダニの種類によっては感染症を引き起こし、命を落とすこともあるため、ダニ被害は決して侮れない。

 一方、中国でも最近、謎の虫に人生を狂わされた女性の話が話題となっている。「現代金報」(9月19日付)によると、浙江省寧波市に住む40代の女性・曾さんは4年間にわたり、謎の虫に体を蝕まれ、仕事も家族も失ったという。

 きっかけは、舅が病気を理由に老人ホームから曾さん宅にやってきたことだ。しばらくして舅は亡くなり、舅が使用していた布団などは洗わずに押し入れにしまわれることになった。ある日、彼女は風邪をひいてしまい、寒気を感じた。押し入れに舅が使っていた布団があったことを思い出し、それを使うことにした。それが、悲劇の始まりになるとは知らずに……。

 舅の布団を使ってしばらくすると体中にかゆみを感じ、さらにはチクチクと刺されるような痛みも感じた。翌日、この布団を干そうと外で広げると、衝撃的な光景が目に入った。布団の表面にびっしりと黒い小さな虫が張り付き、モゾモゾと動いているのだ。手で払うと、雨のようにパラパラと落ちてくる。よく見ると、布団は所々虫に食われているためか、穴が開いていた。この日から体中をどんなに洗っても、かゆみや痛みがやむことはなくなった。その後4年間、曾さんは中国全土の病院を駆け回り、治療を施してくれる病院を探したが、どの病院でも治療法は見つからなかった。この謎の虫を専門の研究機関にも見てもらったが、これまで見たことがないと言われ、途方に暮れてしまった。曾さんは同紙の記者に、現在の生活について語った。

「自宅には、常に大量のハンドクリームと粘着テープがあります。謎の虫から少しでも皮膚を守るため、ハンドクリームを常に体中に塗っておきます。体の上に現れたら、すぐにこの粘着テープを使って体から引きはがします。耳の穴は、常に綿でふさいでいます。これまで体内に入ってしまった謎の虫を体から追い出すため、白酒(中国焼酎)を入れたアルコール風呂に浸かったり、殺虫剤を部屋中にまいたりしましたが、逆に体調が悪くなりました。この前は胸部に痛みを感じたため、肺にも侵入したと思い、たばこを大量に吸って肺から追い出そうと試みました。全部失敗です。頭皮にいる謎の虫を払い落とすため丸坊主にしたこともありますが、駄目でした」

 曾さんの夫も、これまで彼女からこの謎の虫をもらってしまったことがあるが、その時は硫黄せっけんで体を洗い“感染”を逃れたという。現在、夫婦はこの虫が原因で離婚することが決まっている。子どもたちも感染を恐れ、自立後はほとんど自宅に帰ってこなくなってしまったという。

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