>  > コーラが原因で乳歯14本が抜ける

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日刊サイゾー

【日刊サイゾーより】

 湖北省の南、咸寧市崇陽県に住む5歳の男児が、水を飲まず毎日3本以上のコーラを飲むという生活を続けた結果、14本もの乳歯を失ったことが話題となっている。男児は目下治療中だが、食事が困難なだけでなく、話すこともままならない状態だという。治療を担当した武漢大学付属病院の歯科医師は「まるで老人のような歯だった。歯医者になって30年だが、ここまでひどい歯は見たことがない」と驚いている。

 正常な5歳児には20本の乳歯が生えているが、この男児は根元だけが残っている歯が8本、根こそぎ腐食して抜け落ち、歯茎と同じ高さになった歯が6本の計14本が失われていた。残りの6本も半分以上が欠損しており、どの歯も根元は虫歯で黒ずんでいた。

 9月20日付の「武漢晩報」によると、男児の両親は都市部へ出稼ぎに出ており、祖父母に育てられている。2歳の時にコーラの味を知って以来、水は一切飲まなくなり、毎日少なくともコーラ3本を飲むようになった。加えて就寝前にはコップ1杯の牛乳を飲むが、歯を磨く習慣がなかったという。

 医師は根元だけを残した8本についてはすべて抜歯し、入れ歯(小児義歯)で対処することに。根元から砕けた歯6本については永久歯が生えるまでインプラントにし、残った歯はそのままにしておくことにした。乳歯が抜ければ永久歯が生えてくるが、早く生えることでかみ合わせや歯の位置に乱れが生じるため、入れ歯は咀嚼機能を回復させるほか、永久歯が生えるまでの保隙(ほげき)装置として使用するという。

 コーラなど炭酸飲料によって歯の硬組織が侵食された酸蝕歯(さんしょくし)を、中国では俗語で「コーラ歯(可楽牙)」と呼ぶ。医師によるとコーラ歯を避けるためには、炭酸飲料摂取を控えることに加え、酸性の飲料を摂取した後30分は強く歯を磨かない、水でうがいした後で歯を磨くなどといった予防法があるという。

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