>  > 紅白歌合戦の司会が決まる裏事情

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※イメージ画像:『第66回NHK紅白歌合戦』公式サイトより

 毎年、冬の足音が近づいてくると世の中を騒がせるのがNHKの『紅白歌合戦』に関するニュースだ。司会者や出演歌手などが取り沙汰され、そのたびに大きな話題となる。つい先日も『今年の紅白の司会にタモリが抜擢された』とのニュースが出た。しかし、そもそも紅白の司会者はどのような経緯で決まるのだろうか。NHKに近い関係者に取材を行った。

「紅白の司会を決めるのは局長や会長など、NHKの上層部だと考えている人もいますが、基本的には通常の番組と変わりません。つまりは、番組プロデューサーが決めているのです。毎年、夏頃にその年の紅白のチーフプロデューサーが決まりますが、司会を決めているのはこの人です」(業界関係者)

 上層部が顔を揃えた会議で決まるようなイメージがあったが、実はそうではないというから驚きだ。

「『紅白』は、たしかにNHKにとって大きな番組ですが、そうは言っても数ある番組のひとつに過ぎません。そのため、制作過程は他の番組と大差ありませんよ。演出家やディレクター、放送作家などの意見を聞くこともありますけど、最終的にはチーフプロデューサーに一任されています」(同)

 そのプロデューサーの判断に対し、上層部の意向が入る余地はないのか。

「他局でもそうですが、上層部は番組内容に入り込みすぎないことが求められています。NHKなら尚更です。そのため、上層部にも意見はあるかもしれませんが、それが伝えられることはありません。もちろん、決定が出たあとには上層部にも伝えられますが、あくまでも“報告”であって“相談”ではありません」(同)

 あれだけ話題になる司会者をたったひとりで決めるとは相当なプレッシャーだろう。こうなるとこのプロデューサーのもとには売り込みも多くなるのではないか。

「チーフプロデューサーが決まったとの情報が業界に知れ渡ると、レコード会社や所属事務所、アーティストやタレントから相当激しい売り込みがあると聞きます。ここで認められれば司会者に抜擢されるわけですから、当然の行為と言えますが、そもそも紅白の司会はその年のNHKにどれだけ貢献したかなども加味されて検討されますので、売り込みだけでは決まりません」(同)

 なるほど。それでは、今年名前が挙がったタモリの司会情報に信ぴょう性はあるのだろうか。

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