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【日本奇習紀行】

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【日本奇習紀行 6】北海道東部

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※イメージ画像:Thinkstockより

 チベットやネパールの山岳地帯においては、死者の遺体を鳥に食べさせるという、いわゆる「鳥葬」の儀式が、今なお続けられている。こうした野生の動物たちを用いた自然葬の習慣は、かつて、この国にも存在していたという。しかもその儀式は、現代の我々からするとにわかに信じ難い、実に淫らで、禁忌の極みとも言うべきものであった。

「今はそういうの、誰も知らないでしょうけどもね。昔、このあたりには、そういう風習があったんですよ。なに、私も実際に見るまでは、そんなこと、やっているなんて思いもしませんでしたがね…」

 北海道東部の片隅にある、とある小さな集落。無職・横山典路さん(87)は、幼き日にその「儀式」を実際に目撃したことがある古老のひとりだ。幼少期に偶然目撃した秘密の儀式は、今なお、彼の脳裏から焼きついて離れないという。横山さんは今を遡ること約80年前の昭和9年頃、ある晴れた冬の日に、ひとりで薪を拾いに行った際に、山深い場所で、その光景を目の当たりにすることとなった。

「…時期的なものなんでしょうけども、薪にするような木もね、だんだん少なくなってきていましてね。その日は、いつもより奥の方へと行ってしまって。しばらくあてもなくふらふらふらと歩いていたら、いきなりね、ぱっと開けた場所に出て。大きなね、四角い岩みたいなのがある場所で、周りには草木もほとんどないところ。あんな場所、初めてみましたよ。

 それでもって、幼心にこれはすごいなって思って近づいてみたら、その岩というか、石みたいな場所の真ん中にね、女の人がね、裸で寝転がったんですよ。あれはびっくりしましたね。しかもね、死後間もなかったのか、全然死んでいるような感じがしないんです。さすがに触りはしなかったですけども、本当に眠っているような感じでしたよ。それをね、見た時に、私は気づいたんですよ、これがいつも大人たちが話していた場所だって」

 その場所は、近隣の集落で死人が出た際に、死者を送る儀式を行う場所として用いられていた、通称「石舞台」と地元の人々の間では呼ばれていた「秘密の場所」であると横山少年は直感する。つまり、彼がその時見た「裸の女」は、すでに亡くなっていた集落の住民であった可能性が高い。そして、“肉体が石舞台に横たわっている”ことが、大人たちがひた隠しにしていたという「秘密の儀式」の開催が目前に迫っていることを示していた。

「驚いたけどもね、私、すぐに物陰へと駆け込みましてね。その場で息を殺してじっと待って、観察していたんです。するとどのくらいでしょうかね、30分くらい経った後かな。村の男衆たちが10人くらい集まってきたんですね。ええ、その中には、知っている顔もあったから、近所の人たちだっていうことはすぐにわかりましたよ。

 でもね、みんなちょっとばかし、いつもと様子が違う。ただならぬ気配っていうんでしょうかね、そういうことを感じた私は、そのまましばらく遠巻きに眺め続けていたんですけども。そしたらね、女の人を囲むようにして車座に座って。なんだか念仏みたいなのを唱え始めましてね。そりゃあね、私も7つか8つくらいの年の頃でしたから、ものすごく怖かったですよ」

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