>  >  > 赤ん坊をナイフで…「アーシューラー」祭り

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画像は「YouTube」より引用

 トカナは、世界各地に古くから伝わる不思議な文化・風習・宗教儀式を追い続けてきた。チベットの「鳥葬」然り、ネパールの「ガディマイ祭り」然り、一見するとグロテスクで目を覆いたくなるようなものも多いが、そこには単に残酷・野蛮といった言葉で片づけることができない歴史的背景や、現地の人々が育んできた思想が詰まっている。

 さて、今回紹介するのはインド中南部の都市ハイデラバードで今月24日に行われた「アーシューラー」祭りの驚くべき光景だ。現地に暮らすイスラム教シーア派の人々にとって、最大の年中行事であるこの祭り。何の先入観も持たず、ロシア国営メディア「ロシア・トゥデイ」が公開した驚くべき光景をご覧いただこう。

 まだ2、3歳と思しき幼児の頭に、一切ためらうことなく刃物を突き立てる群衆。そして額をつたって流れ落ちる鮮血――。かたや成人の男は、興奮気味に自らの背中にムチを打ちつけ、裂けた傷口から真っ赤な肉がのぞく。救急車も出動し手当てに応じているが、誰ひとりとして動揺することはない。老いも若きも、男たちは血まみれだ。これは一体どのような祭りだというのか?

「アーシューラー」祭りは、イスラム教の預言者・開祖であるムハンマドの孫であるフサイン・イブン・アリーの殉教を追悼する行事だ。680年10月10日、派閥争いに巻き込まれたフサインは、「カルバラー(現在のイラク)の戦い」に敗れ、ウマイヤ朝の軍隊に殺された。その日が、イスラム教で用いられるヒジュラ暦におけるムハッラム月の10日目(アーシューラー)に当たることから、この名がついた。

 シーア派とは、イスラム教徒の中でムハンマドの親族を正当な後継者と認める人々であり、現在のイランやイラクに数多く暮らしているが、インドでは少数派だ。彼らにとって「アーシューラー」祭りは、フサインを想い、彼の死を嘆き悲しみ、追悼の意を示す場所なのだ。そして禁じられていることも多いが、一部の地域においては自分の体をムチで打ったり、刃物で傷つけるなどの熱狂的儀礼が繰り広げられる。シーア派の男性にとって、信仰の深さや忠誠心を見せつけるための晴れの舞台なのだ。

 命にかかわるほど自分や他人を傷つけることはないようだが、何も分からないまま頭に刃物を突き立てられる幼児の様子は、見ていて辛いものがある。せめて子どもだけには、何か別の方法を用意できないものか……。いずれにしても、信仰や文化が絡んだ複雑な問題であることは間違いない。
(編集部)

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コメント

3:匿名2017年3月18日 10:13 | 返信

みんな死に物狂いで一心不乱で切ってるのかと思ったら、一応止めたり簡単な処置する人もいたからびっくりした

2:匿名芦屋の永原清喜2015年10月28日 03:46 | 返信

キチガイやな!ポンスケ

1:匿名2015年10月28日 00:58 | 返信

狂った野蛮人。反吐が出る。

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