>  >  > “嘘まみれ”のテレビ業界! データ改ざんは日常茶飯事

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※イメージ画像:『テレビの裏側がとにかく分る「メディアリテラシー」の教科書【Kindle版】』サイゾー

 現在、マンションの杭打ち工事でデータの改ざんがあったと騒がれている。しかし、テレビ業界でもデータの改ざんが行われることは珍しい話ではないと、とある関係者が聞かせてくれた。

 テレビにおけるデータ改ざんとは一体何なのか。その内実を聞いた。

「テレビ番組にはリサーチャーと呼ばれる調査専門のスタッフがいます。番組で取り上げる内容について専門家に話を聞いたりして、情報を集めるんです。クイズ番組や情報番組には欠かせない存在で、情報の裏付けを取るスペシャリストです。しかし、彼らがあげている情報がすべて事実かと言えば、じつは微妙なんです」(テレビ番組プロデューサー)

 たしかに番組のエンドロールにはリサーチャーの肩書きを見かけることがあるが、微妙とはどういうことなのか。

「彼らは番組内で伝える情報に間違いがないように、どんなに些細なことでも関係機関や専門家に問い合わせています。しかし、放送作家の見習いがリサーチ業務を命じられることもあって、立場が弱いことからディレクターや先輩作家の言いなりになる場合が多いんです」(同)

 この人物が言うには、リサーチャーが専門職の人もいるようだが、放送作家の見習いとして下積み時代に兼務することもあるらしい。しかし、言いなりとはどういうことか。

「基本的に番組の演出家やディレクター、放送作家などは番組を面白くしたいわけです。これは当然のことですが、そこを目指しすぎるがゆえにリサーチャーが調べてきた結果を無視することがあるんです。

 たとえば、どうしても扱いたい品物があって、それが流行っていることにしたい場合、裏付けとなる何かしらのデータがほしいわけですが、そんなデータがどこにもなかったとします。しかし、ディレクターはデータがあるという前提ですでにVTRの編集を始めています。そうなるとリサーチャーが『データがない』と言っても『引き続き探せ』の一点張りになります。やがて、締切が迫ってくると、リサーチャーは仕方なくデータを捏造したり、似たようなデータを改ざんして持ってきます。こういうことがあらゆる番組で日常的に行われているんです」(同)

 驚きの内容だが、もしこれが事実ならば番組には情報のおかしさを指摘する声があってもおかしくはないはずだ。しかし、そこにはカラクリがあるという。

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