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イメージ画像:「Thinkstock」より

「焼身自殺」――オイルやガソリンをかぶり、自らに火を放つこの自殺方法には、強烈な抵抗や自己処罰の意識、もしくは政治的・宗教的な深いメッセージが込められている場合が多い。生きながらにして炎に焼かれ、そして死に至る過程には、火に直接触れることによる火傷だけではなく、酸素欠乏、煙や一酸化炭素の吸入なども伴うため、相当な苦痛を覚悟しなければならいという。

 しかしそれでも、世界では自身を火にかけて死のうとする者が後を絶たない。ここ2週間にも、動画共有サイト「LiveLeak」上では2本の焼身自殺映像が公開された。ひとつは、先月24日にカザフスタン共和国ジャンブール州のタラズ中心街で起きた、20歳の男性による抗議の焼身自殺。そしてもうひとつは、今月4日に公開された“確実に死ぬことを望んだ”バングラデシュ人による自殺風景を収めたものだ。

 カザフスタンの映像は、その詳細が判明している。焼身自殺を試みた男性は、過去に麻薬所持の疑いで逮捕されたが、その際に押収された麻薬は、警察が用意したものだと主張しているようだ。彼は、悪質な捜査により人生に取り返しのつかない痛手を追ったとして、抗議のために焼身自殺することを決意。自らに火を放ち、検察庁社に乗り込んだという。

 一方、バングラデシュの映像について多くは明らかになっていない。しかし、そこに映っているのは、毒を飲んだ上で焼身自殺に及んだ男性の姿だ。彼がどのような環境にいたのか知る術はないが、とにかく確実に死にたいという意思が伝わってくる絶望的な映像だ。

 どちらの男性も、(その場から一旦救出され)自殺を試みてから数時間後に息絶えたようだ。炎を用いるという特質上、焼身自殺は他者に気づかれてしまうこともあり、絶命する前に病院へと搬送されてしまえば、既述の苦しみに加えて神経性ショックや脱水症状、気管損傷、敗血症や感染症までもが引き起こされる。結果的に死に至るとしても、それまでの数時間~数日間は、まさに地獄のような苦しみを味わうことになるという。

 それにしても、焼身自殺は炎が周囲に燃え移り、大惨事につながることも十分に考えられる身勝手な行為であると言える。今年6月、日本で起きた新幹線車内の焼身自殺では、巻き添えで死傷者が出た。他者を危険に晒してまで自己の思いを通そうとする行為は、決して正当化できるものではないだろう。
(編集部)

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コメント

1:匿名2015年11月 8日 19:16 | 返信

自分で死ぬ前にまず相手を殺せ

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