>  >  > 見ると猛烈に歯が痛くなる封印映画!!

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――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!

今回の映画「マスター・オブ・ホラー」ブライアン・ユズナ監督の幻の作品『デンティスト』(96年)&『キラー・デンティスト』(98年)。

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※イメージ画像:Thinkstockより

 11月8日は、日本歯科医師会が定めた「いい(11)歯(8)の日」だ。歯の治療を奨励する啓発活動の一環で、4月18日「よい歯の日」というのもある(1日でいいよ)。しかし、「歯医者は嫌い」という人も多いだろう。私も「ギュィィーン」という、あの音を思い出すだけで、歯が痛くなる錯覚に陥ることもある。そこで今回は、あえて意地悪く、「歯医者に行けなくなる映画」を紹介しよう。

 かつてテレビ時代劇『必殺必中仕事屋稼業』(75年)にて、緒形拳扮する殺し屋が理髪用の剃刀で喉を切り裂く技を披露するシーンが毎週あり、理容業者からクレームが殺到したという。商売上、床屋さんたちも黙っていられなかったのだろう。今回紹介する『デンティスト』(歯医者)も、歯科医から抗議されてもおかしくない作品である。それが理由とは限らないが、知名度のある監督作品にしてはビデオ止まりで、未だDVD化されていない。

 この作品の監督であるブライアン・ユズナは、怪奇幻想小説家H・P・ラヴクラフトの2原作を映画化した変態大傑作、『ZOMBIO(ゾンバイオ) 死霊のしたたり』(85年)と『フロム・ビヨンド』(86年)をプロデュースした際に、奇才スチュアート・ゴードンを監督に抜擢。この起用は、ホラーマニアたちを狂喜乱舞させた。さらに1989年に『ソサティー』『死霊のしたたり2』の監督を務めたこともあり、ファンたちからは「マスター・オブ・ホラー」として呼ばれている存在だ。

■『デンティスト』あらすじ

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※イメージ画像:VHS版『デンティスト』

 腕のよい歯科医のアランは、大都会ロスにプール付きの豪邸を持ち、プッチーニのオペラ鑑賞を趣味にしつつ、誰が見てもイイ女の妻と暮らしていた。まるで絵に描いたリア充な人生だ。しかし、アランは異常な潔癖症であり、妻であるブルックは彼の性格に嫌気が差していた。その不満ゆえか、ブルックはプールのメンテナンス業者の青年と浮気をしてしまう。

 そしてふたりの結婚記念日に惨劇が起こる。この日アランは、庭で業者のペ●スをしゃぶっている妻を目撃してしまったのだ! 妻の喜悦の表情を見たアランは、男を射殺する妄想を抱くがなんとか理性が働き、その誘惑に耐えた。だが、アランは動揺したまま出勤し、歯の治療を行ったため、手元が狂い患者である男児の口の中を血まみれにしてしまう! また、続いてセクシーなモデルを麻酔で昏睡させて性的悪戯を実行。この行為は随伴していたマネージャーに気づかれ、「この変態野郎!」とアランはパンチを食らわせられるなど、診療所は騒然となり、急遽休診になってしまう。

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