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日刊サイゾー

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逮捕された売春婦たち。18歳から50代までが在籍していた

【日刊サイゾーより】

 昨年2月に突如始まった性風俗一掃運動「掃黄(サオファン)」が現在も続けられる中国で、摘発された売春組織の驚くべき実態が明らかになった。

「中国新聞網」によると11月4日、寧夏回族自治区銀川市で、ある売春組織が摘発され、あっせん者の男らと売春婦ら、合わせて25人が逮捕された。その後、警察が容疑者たちの身元を照会して判明したことは、彼らがみな湖南省や河南省、甘粛省、四川省、湖北省といった、貧しい内陸部の出身者だということ。そして、あっせん者と売春婦の多くが、なんと夫婦であったということだ。

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売春婦たちのあっせん者であり、夫、または息子でもあった男たち

 つまり、あっせん者の男たちは、自分の妻に客を取らせていたというわけである。さらに驚くべきことに、ひとりのあっせん者は、妻ではなく、60歳近い自分の母親に売春を強要していたことも明らかとなった。

 中国では、成人してなお年老いた親に経済的依存を続ける、いわゆる「すねかじり族」の増加が社会問題となっているが、母親に売春させて金銭を得るヤカラがいるとは、まさに世も末である。

 超高齢化社会に直面し、親孝行の励行が呼びかけられている中で明るみになったこの事件。ネット上ではさぞや人民たちの怒りの声が巻き起こっているだろうと思いきや、実際は意外と冷めている。それどころか、中国版Twitter「微博」には、「こうした習慣は四川省でもあった。当時付き合っていた男の父親も、妻を売って金を稼いでいた」「俺は遊んだ女から『夫に連れてこられた』という話を聞いたことがある」などと、親族に売春させて生計を立てることを「風習」だと指摘する声もある。

 さらに、「広西(チワン族自治区)では、夫に言われて都市部に出てきた売春婦がかなりいる。子どもを2人ほど産んだら、母親が娘を、姑が嫁を、姉が妹を連れて都市部へ出てくる。多くの農村部で家を建てられるのは、全部こうした女性が稼いだ金のおかげだ」と、家計の主な収入源だとする証言もあるほどだ。

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