>  > 日本海に袋詰めの麻薬が浮いている…!?

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※イメージ画像:Thinkstockより

――国外の“裏社会”取材活動を続けるアンダーグラウンドジャーナリストが語る「グローバル闇経済レポート」


■麻薬と知らずに麻薬を輸入

 2015年10月、マレーシアに大量の覚せい剤を持ち込んだとして、危険薬物不正取引の罪に問われていた女性に対し、死刑判決が出された。この女性は、「知人から頼まれた荷物を運んだだけ。中身は知らなかった」と無罪を主張していた。

 彼女の弁を信じるならば、彼女は通称“運び屋”と呼ばれるものに仕立てあげられてしまった被害者に当たるだろう。運び屋はどのように選ばれるのか、闇社会に詳しい私が解説していこう。


■危険過ぎる“運び屋”事情

 まず、危険薬物を扱う暴力団などは、あらかじめ現地の麻薬密売ディーラーと結託し、物品を確保。輸入する際に、闇求人サイトや知人を介し“運び屋”を集める。

 その時の誘い文句はこうだ。

「旅費はすべて用意するので、旅行者が買い忘れたお土産を代理で購入してきてくれる人、募集」

 つまり、運び屋の対象となる人物は海外旅行を格安で楽しもうと考えている若者が多いということだ。もちろん未成年も含まれる。

 ちなみに、今回のケースのように日本人が絡む事件は、日本の暴力団が元締めとなっていることが大半だ。とはいえ、詳細についてはブラックボックス化しており、実態の把握は困難とされる。

 だが、この“運び屋システム”とは別に、まるで映画のような麻薬受け渡しの世界が日本で現実に存在していることはあまり知られていない。

 これは、バンコクの地で、薬物密売人聞いた話である。


■日本の麻薬輸入における中心は日本海

――モノを輸入するとなるとそれ相応のリスクが発生しますよね? 実態はどうなっているのですか?

密売人:運び屋にお願いしても、大量だと見つかっちまう恐れがあるし、そもそも商品が届くかどうかもわからない。だから、メインとなる輸入方法は「海上での受け渡し」だね。

――海上ですか?

密売人:日本海なんかで、船の上から潮目を計算して改良された袋にブツを入れて、海へと投げ込む。それを日本の海岸で受け取るってわけよ。渡せる取引量も多いから未だに主流はこのやりかただよ。時々、潮の目を読み違えるバカがいることが難点だけどね(苦笑)。

 なんと! 麻薬の受け流しが日本海で、しかも“潮目の計算”ときた。なんともアナログな印象を覚えるが、もちろん、ハイテクな手段を用いる場合もある。

コメント

1:匿名2015年11月16日 06:32 | 返信

せざるおえなくなった、ですか

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