>  >  > ホンジュラスのニュース番組が「グロ満載」

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画像は「LiveLeak」より引用

 毎日18時~19時前後の時間帯は、世界各国の放送局で夕方のニュース番組枠となっている。日本の場合、帰宅した子どもや大人が食卓を囲みながら家族で視聴することを意識し、単にその日の出来事を報じるのみならず、一部バラエティー化した構成も見受けられるが、所変わればニュース番組も変わる。それとは比較にならないほど“硬派な”ニュース映像が、そのままお茶の間に届けられる国もあるのだ。今回は、南米・ホンジュラスで放送された夕方のニュース番組を紹介しよう。

 現地放送局「HCH Televisión」による午後7時台のニュース番組――。サンタ・バルバラ県の路上に立つリポーターが、なにやら深刻な表情で語っている。そして次の瞬間、画面に大々的に映し出されたのは、全身に銃弾を浴びて死亡した若い男2人の死体だ。運転中に四方八方から銃撃を受けたのか、白いピックアップトラックの車体はまるで蜂の巣のようだ。番組は、2人の死体を自動車から引きずり出す様子を生中継した。

 外務省の「海外安全ホームページ」によると、ホンジュラスにおける殺人などの凶悪犯罪発生率は世界最悪だという。街には麻薬組織や犯罪集団が闊歩しており、銃撃戦に一般市民が巻き込まれて命を落とすことも日常茶飯事のようだ。しかも治安当局は現状にまったく対応できていないどころか、自ら犯罪に加担したり、汚職に手を染める警察官も後を絶たない模様。外務省は、ホンジュラスへの渡航について全土を「十分に注意して下さい」もしくは「不要不急の渡航は止めてください」に指定しており、もはや安全な場所はひとつもないということだろう。

 それにしても、このような映像をモザイクもかけることなく、夕食時の各家庭に届ける放送局の姿勢には開いた口がふさがらないが、視聴者から“求められている”という面もあるのだろうか。これを知った世界のインターネットユーザーからは、残虐映像に日常的に触れながら育つ子どもたちを心配する声も巻き起こっているようだ。何はともあれ、現地を訪れる予定のある読者は、十分に注意していただきたい。
(編集部)

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