>  >  > 「ラッセンが好き~」永野に聞く! 楽勝じゃない人生の乗り越え方

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「ゴッホより~普通に~ラッセンが~好っき~」ネタや、「○○に捧げる歌」で注目を浴び、キモ芸人としてじわじわと人気を集めるピン芸人・永野氏。芸歴21年の中では、事務所に所属せずフリーランスとして活動するという不遇な時代もあったという。彼を心酔してやまないサイキック芸人・キックは、「日本の景気を上げる御神体として大切に扱うべき存在!」と断言。ブレイク直前の永野氏の強運にあやかるべく、インタビューを敢行した。

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左が永野、右がキック

キック 今日は僕、ちょっと緊張してるんですよ。

永野 何でですか?

キック ふたりっきりの時間を改めて取っていただいたので。ライブのときやお仕事のときに会ってはいても、その場でふたりで話すことってあんまりないじゃないですか。話したいけど話せなかった。僕、わりかしライブや仕事のときにはパっと帰るんですよ。

永野 ツンツンしてる(笑)。

キック 帰り方がキャバ嬢みたいな感じ。ワーワー盛り上がってもアッサリ帰る。セックスと同じと考えてるので、射精したあとはピロートークを僕、しないんで。だから改めて向かい合わせていただくと緊張します! 緊張するんで、並びで座ってもいいですか?

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永野 この対談は新しい! 松田優作の『家族ゲーム』みたい(笑)。森田芳光さんの手法ですよ。降りてきました! どんどん聞いてください。

キック 僕が永野さんに感銘を受けたのは、一緒にライブに出させていただいたときのことなんです。そのとき、僕は「R-1ぐらんぷり」のためにどのネタが受けるのかを真剣にやっていて、ライブが終わったあとに「『R-1ぐらんぷり』に向けて調整してネタやってない?」「調整してお笑いやるってどうなの?」みたいなことを言ってもらったことがあって。

永野 笑いながらですけどね。説教したつもりはなくて。

キック もちろんわかってます。永野さんを見ていると、毎回舞台にドーンと今があるんですよね。生き様があるというか。作ってる作品が飛び抜けてパンクなんですよ。ライブで下ネタとか放送禁止用語使ったりして「やってやったぜ」ってしょうもない悪ぶりをアピールする芸人っているんですけど、永野さんは本物の不良。本物の不良はエネルギーを表現するんです。

永野 うれしいですね。

キック お笑いの世界でプロが評価する人ってマスには届かないこともあるんだけど、玄人にすごく認められている永野さんが、テレビに出てマスにワっと入っていっているのはすごいことだと思う。ひとつのルートから電気が流れ込むように、ダーっと今いってる感じ。

永野 あぁ、ありがたい! 今でも言われてるけど、以前は"カルト芸人”とか呼ばれて、「あなたはヨソだ。面白いけど今世で売れることはないでしょう」って言われるくらいだったの。「テレビに出る気ないでしょ?」とも言われたし。歌ネタやリズムネタの波に乗っただけかもしれないけど、最近俺がテレビに出だしたことは、昔から自分を知ってる人にとっては衝撃的なことだと思う。「この人がテレビに出ていいの?」みたいな(笑)。

キック 衝撃的だし、そうあるべきだ!って思いますよ。観る人の観る目があるというか。奇跡というか素晴らしいことが起きてる。この天才の言葉を残しとかなきゃいけないと思う。だから対談をオファーしたんですよ。

永野 ありがとうございます! 何でも話します。豊臣秀吉は生きています。欲しい話を全部します。

キック 僕、永野さんはいつかブレイクすると思ってたんです。それが今生なのか来世なのかわかんないくらい最先端のネタをやってらっしゃるので。

永野 この場にいる人が僕を知ってるということさえ異常ですよね。去年からしたら。

キック 僕、『週刊プレイボーイ』で永野さんが人生相談みたいなコーナーを持ってるという予知夢みたいなものを見たんですよ。普通に人生相談しても、いろんな経験している永野さんだからこそ、返ってくる答えが絶対に違って面白いだろうなって。

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