>  > 【三遊亭円楽師匠】『笑点』に台本がある・ない問題

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※イメージ画像:『笑点 第4号』日本テレビ放送網

 1965年に深夜のバラエティ寄席『金曜夜席』としてスタートし、今年放送開始から50年が経過した日本テレビの看板番組のひとつである『笑点』。日曜夕方という放送時間にもかかわらず安定した人気を博し、視聴率が15%を超えることも珍しくはない。

 しかし、この歴史ある番組に対して、ネット上には都市伝説のようなエピソードがいくつか存在している。その中のひとつが、「『笑点』には台本が存在し、噺家の回答はすべて放送作家が事前に考えている」との内容だ。同番組に出演するのは、いずれもベテランの噺家ばかりであり、にわかには信じがたい話だが、実際のところを関係者に取材した。

「『笑点』に台本が存在するかと聞かれたら、それはたしかに存在します。しかし、見てもらえばわかりますが、あくまでも進行台本です。司会の桂歌丸師匠が進行するために必要なセリフが書かれているだけで、噺家さんたちの回答は書いてありません」(テレビ番組放送作家)

 台本はあるが、そこに回答する内容までは書かれていないとのことだ。それでは『笑点』には放送作家はいないのだろうか。

「そんなことはありません。ほかの番組と同じように作家は存在します。十数名のベテラン作家が入っていますね。ただし、彼らの仕事は大喜利のお題決めです。師匠たちの回答内容まで決めているわけではありませんよ」(同)

 放送作家が回答する内容を書いているわけではないようだ。では、ネット上に出回る上記の伝説はすべてが嘘なのだろうか。これには別の関係者が話を聞かせてくれた。

「嘘と言い切れない部分もあります。どういうことかと言えば、『笑点』の収録前に師匠たちと作家やディレクターが打ち合わせを行うんですが、この時に例題として回答案を見せたり話したりすることもあるんです。これをそのまま話す師匠もいるので、ある意味作家が一部考えているとも言えます」(番組関係者)

 台本として書いているわけではないが、回答案を提示するケースはあるとのことだった。では、ほとんどの噺家がこれを使用しているのであろうか。

コメント

2:匿名2017年5月22日 11:59 | 返信

なるほど。
プロフェッショナルだもんね、台本任せなどにはしないわなあ。
特番で関西の芸人が大喜利に出た際、台本には無いアドリブを入れたら、お客さんは大ウケだったけどレギュラー陣は凍りついて何も反応できなかった、というのはガセネタだったのか。

1:匿名2017年5月 6日 22:05 | 返信

提示された回答例をそのまま本番で使う演者は検討が付く。
好楽と三平だろう。

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