>  > 中国人妻1,600万人、夫はゲイ

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日刊サイゾー

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2012年、夫がゲイだと知って飛び降り自殺をした女性の事件を報じた新聞記事

【日刊サイゾーより】

 いま中国で、「同妻」という言葉が話題になっている。これは、同性愛者の夫を持つ妻という意味で、既婚者の“隠れゲイ”が1,600万人以上いるともいわれているのだ。

 中国の同性愛者はおよそ2,000万人なので、その8割が結婚している計算になるが、実際はその何倍もいるかもしれない。中国版Twitter「微博」などでは、同性の恋人に求婚する人を頻繁に見かけるので、ゲイの存在自体は珍しくもないのだが、特に都市部に住む人以外は、まさか自分の人生に関わるとは思っていない。

「夫が同性愛者」という女性は世界中にいると思われるが、中国の「同妻」の問題は、相手がゲイと告白せずに、半ばだまされた形で結婚していることだ。中国は文化的に両親からの結婚・子づくりに対する圧力が強く、そこから逃げて体面を保つために結婚しているケースも多いようだ。しっかり子どもも作っているが、同性の愛人がいるという夫に悩まされる「同妻」も多いという。

 中国在住の、ゲイの日本人男性は言う。

「中国人の場合、何より親が怖い。子孫を残さないのは『不徳』になってしまう。2001年までは、同性愛は政治犯同様の精神疾患という扱いだったし、『同妻』の問題は難しい。結婚前から『自分はゲイだよ』とカミングアウトしている夫もいると思いますが、ほとんどの妻は気づかず、そのまま結婚してしまう。妻が被害者として同情されることが多いですが、体面を保つための結婚だったという意味では、夫も被害者では……」

 中国では、今でもなお「初夜は処女で迎えるべき」と考えられているが、こうした予想外の高いリスクを負わないためにも「やっぱり“お試し婚”は必須」という認識が主流になっていくかもしれない。
(取材・文=ルーシー市野)

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